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【12/9 Mリーグ2024-25 第2試合結果】園田賢が倍満ツモでデッドヒートを制してトップ獲得!堀慎吾はテクニカルな手順で高打点を決めるが3着!

【12/9 Mリーグ2024-25 第2試合結果】園田賢が倍満ツモでデッドヒートを制してトップ獲得!堀慎吾はテクニカルな手順で高打点を決めるが3着!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」49日目が12月9日(月)に開催された。

12月9日の対戦カード ©ABEMA
解説:土田洪翔 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:黒沢咲

南:園田賢

西:堀慎吾

北:茅森早香

第2試合

東1局 茅森が役なしのペン[3]待ち、手替わりを期待できるツモを待つが、その前に[3]をツモ、300・500のアガリを決める。

東1局 茅森 ツモ 300・500 ©ABEMA

東2局 堀が[中]をポンしてピンズのホンイツへ向かうが、茅森が[⑤][⑧]待ちで先制リーチをかける。堀も[②]をポンしてテンパイをとるが出目は[⑧]。茅森が2600のアガリを決める。

東2局 堀の手牌 ©ABEMA
東2局 茅森 リーチ, 赤ドラ×1 2600 ©ABEMA

東3局 園田が[中]をポン、ドラの[八]を重ねて、[4][7]待ちの先制テンパイをいれる。ここに黒沢も[①][④]待ちでリーチをかける。園田が茅森から[4]を捕らえ3900のアガリを決める。

東3局 黒沢のリーチ ©ABEMA
東3局 園田 中, ドラ×2 3900 ©ABEMA

東4局 黒沢がソーズのホンイツが門前で仕上がりそうになるが、親番茅森が狙い通りのピンズ[①]を入り目に[四][七]待ちの先制リーチをかける。園田も[発]バックのテンパイで追いつく。茅森は[⑥]を暗カンするがアガリは出ず、茅森と園田の2人テンパイで流局した。

東4局 暗カンする茅森 ©ABEMA
東4局 流局 ©ABEMA

東4局1本場 親番茅森が赤ドラを3枚持ったタンヤオ仕掛けでカン[④]待ちの先制テンパイをいれる。ここに堀が[1][一]のシャンポン待ちでリーチをかける。さらに終盤に黒沢もドラの[南][⑧]のシャンポン待ちでリーチをかける。打点は茅森・黒沢に分があったが、黒沢が[一]をツモぎる。堀が1300は1600のアガリで、2人の高打点を流して南入する。

東4局1本場 茅森の手牌 ©ABEMA
東4局1本場 堀 リーチ 1300 ©ABEMA

南1局 堀がドラ[⑥]を3枚使いでチャンス手となるが、茅森が[三][六]待ちで先制リーチをかける。堀が[6][7]ターツをチーで処理して、カン[7]待ちテンパイで追いつく。[7]は茅森にも堀に対しても安全そうな牌だった。黒沢から[7]が打ち出され、堀が8000のアガリを決める。

南1局 堀 タンヤオ, ドラ×3 8000 ©ABEMA

南2局 親番園田が[②][⑤]待ちで先制リーチをかける。堀もタンヤオで仕掛けて[二][五]待ちテンパイをいれ、ドラの[八]を河に打ち放つ。熾烈なめくりあいは園田の[②]ツモ、4000オールのアガリでトップ目に立つ。

南2局 堀の手牌 ©ABEMA
南2局 園田 リーチ, ツモ, タンヤオ, 赤ドラ×1 4000オール ©ABEMA

南2局1本場 序盤、堀が高目チャンタの[⑥][⑨]待ちで先制リーチをかける。序盤にして手が整っていた黒沢から[⑨]が一発で打ち出される。堀が8000は8300のアガリでトップ目園田を追う。

南2局1本場 堀 リーチ, 一発, ピンフ, チャンタ 8000 ©ABEMA

南3局 ドラ[7]暗刻の園田は[⑦]をポンしてトイトイ形のイーシャンテンとなるが、親番堀から[8][9]のシャンポン待ちでリーチが飛んでくる。園田も[東][二]のシャンポン待ちで決定打を狙う。園田が[二]をツモアガリ、三暗刻もついて4000・8000のアガリで2着目堀を引き離しながらオーラスに突入する。

南3局 堀の先制リーチ ©ABEMA
南3局 園田 白, トイトイ, 三暗刻, ドラ×3 4000・8000

南4局 黒沢がチートイツの[北]単騎で先制リーチをかける。[白]をポンした親番茅森も[六][九]待ちでテンパイをとる。茅森が[九]をツモって2000オールのアガリ、堀との点差を大きく縮める。

南4局 黒沢の先制リーチ ©ABEMA
南4局 茅森 白, ドラ×1, 赤ドラ×1 2000オール ©ABEMA

南4局1本場 茅森を振り切りたい堀が[南]をポンするが、黒沢から[⑥][⑨]待ちリーチで素点回復を図る。ここに茅森が高目234の三色同順、黒沢の現物[二][五]待ちでテンパイ、ダマテンを選択する。黒沢が[赤五]をツモ切り、茅森が5800は6100の加点で連荘する。

南4局1本場 ピンフ, 赤ドラ×2 5800 ©ABEMA

南4局2本場 堀が逆転2着を賭けた[二][五]待ちで先制リーチをかける。ここに園田もタンヤオ仕掛けで[2][5]待ちでテンパイをいれて、半荘を終わらせにかかる。園田が[2]をツモアガリ、300・500は500・700のアガリでトップを自身の手で決めた。

南4局2本場 堀の先制リーチ ©ABEMA
南4局2本場 園田 タンヤオ 300・500 ©ABEMA
第2試合トップの園田 ©ABEMA

第2試合結果
1位 園田(ドリブンズ)+80.8
2位 茅森(フェニックス)+9.7
3位 堀(サクラナイツ)▲15.0
4位 黒沢(雷電)▲75.5

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

12月9日トータル結果

フェニックス(元太1着・茅森2着)+62.2
ドリブンズ(たろう4着・園田1着)+29.7
サクラナイツ(内川3着・堀3着)▲26.2
雷電(萩原2着・黒沢4着)▲65.7

フェニックスとドリブンズが更に加点、サクラナイツと雷電が苦しむ結果となった。終盤戦に向けて、上位チームの方が選択肢に幅が出てくるため、状況的にも有利になっていやすい。下位チームはこのまま終盤戦を迎えることは避けたい所だ。明日は3位Piratesに、7位風林火山、8位ABEMAS、9位BEASTが挑む格好。加点を決めるチームがどこか注目が集まる1戦だ。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
12月9日の対戦カード ©ABEMA
12月9日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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