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「自由な発想力!たろうの4ソーポン未遂事件」1分でわかるドリブンズの思考 第8回

「自由な発想力!たろうの4ソーポン未遂事件」1分でわかるドリブンズの思考 第8回

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こんにちは!赤坂ドリブンズの広報担当です!今日もドリブンズメンバーの思考を1分程度で読める記事にして紹介していきます!

 

第8回は、12月3日1回戦のこの局面。

「えっ!?この局面!?なんかあるの?」と思われた方も多いだろう。何しろ私もその1人だ。

なんてことない配牌の第1打である。

そして、打牌も手なりに見える打。何の変哲もない。

しかし、この裏側では、鈴木たろうによる驚くべき計画が動いていたのである。

試合後、様々な局面についてドリブンズメンバーと語り合った後、たろうがおもむろに「そういえば・・・」と最後に語り始めた局面がこれだった。

たろう「そういえば、マンガン打った直後のやつは配牌からポンしようと思ってたんだよね、が重なる前。賢ちゃんポンしない?」

さすがの園田も、この説明だけでは局面が思いつかなかったようで、みんなでスマホを片手にAbemaTVで追っかけ再生するドリブンズ。

そして、この局面を見つけると、一時停止した画面を見ながら再びたろうが語り始めた。

たろう「これ、4の三色同刻ドラドラだと思うんだよね。門前で進めても無理そうだから、が出たらポンして、他家をけん制しながら三色同刻とドラを絡めたマンガン以上を目指した方がいい気がするんだよね」

園田「なるほど、確かに!鳴くかどうかは座ってみないとわからないけど、アリだわ」

なんという発想力。そして、そこにはたろうならではの経験則と価値基準があるという。

たろう「マンガン放銃してラスになった直後で、このままだと何もしないでラスになっちゃうと思うんだよね。とにかく何もしないで負けるのは嫌だし、損だと思う」

どんなに窮地に追い込まれても、自分にできることを貪欲に探し続けられる探求心。これが、たろうを支えているのだろう。

マッチレポートで阿部さんが書かれていた「3つの柱」に則って動ける原動力は、この探求心であるように思えた。

この局、結局が出る前にドラのが重なったことで門前進行となり、ポンは未遂に終わるのだが、終盤には茅森選手のペン待ちを読み切って単騎でリーチをかけるという、とんでもない選択が生まれた。

どんなに窮地に立たされても、自分にできることを探し続ける探求心を原動力に、鈴木たろうが麻雀新書にまた新たな「ゼウスの選択」を記した。

 

Go!Drivens!

 

■赤坂ドリブンズは、今週のMリーグには12月6日(木)、7日(金)に登場!19時からAbemaTV 麻雀チャンネルにて放送予定となっています。

この記事のライター

赤坂ドリブンズ 広報
Mリーグ 赤坂ドリブンズの広報担当です。
園田賢、村上淳、鈴木たろうの3選手が、赤牌入り競技麻雀という未開の地を切り開き勝利に向けてドライブします。
選手の思考や舞台裏の様子を伝えていきます!

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