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「村上が悔いた1巡の差」 1分でわかるドリブンズの思考2019 第2回

「村上が悔いた1巡の差」 1分でわかるドリブンズの思考2019 第2回

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こんにちは!赤坂ドリブンズの広報担当です!今年もドリブンズメンバーの思考を1分程度で読める記事にしていきたいと思います。

 

第2回は10月25日1回戦オーラスのこの局面。

今回はなんと他チーム瑞原選手の手牌から本編開始。

トップ目の瑞原選手は逃げ切りを目指し、1枚目の中からポンしてを打ったところ。

これに対する村上。

狙うは3着キープ。ここから何切る?

村上が試合後真っ先に反省点として挙げたのがここからの打牌。

村上「ふわっとツモ切っちゃったんだよね」

では他にどのような選択肢があったというのだろうか。

村上からだった。次巡、どうせ切ろうと思ってたから」

ここでやるべきことは瑞原選手へのアシストで、瑞原選手の河にはピンズが1枚もない。それなら、組み合わせ上より1つ多くのスジにかかり、鳴けるパターンが多そうなから切った方がよかったというのである。

自分のアガリを少しでも見れば打になりそうだが、確かにこの瞬間の下家へのアシスト最大限なら打になりそうだ。

ただ、手替わりしてから鳴けるように2枚持っている牌から切るのもまたアシストの定石。それならになりそうだが、もう7巡目。濃い捨て牌のオヤからリーチがかかる前にアシストしなければならないため、猶予がない状況であり、それなら今のアシスト効率MAXを取った方がよかったというのが村上の意見だった。

そして、村上がなぜこんなに悔いたのかといえば、を切ろうと思っていた次巡にはもうオヤリーチがかかってしまったからに他ならない。

結果的にこのオヤマンガンが成就し、トップまで突き抜ける連荘を沢崎選手に許すこととなった。

村上「そっか、鳴けたんだ?そしたらも鳴かせることできたから、全然結果変わってたかも。30ポイント(3着→4着の順位点20ポイントと素点10ポイント)ぐらい損した可能性あるね。やっちゃった」

これほどの微差をそのようにすごく申し訳なさそうに言うのは、村上とドリブンズが1巡に対してすごくシビアにこだわっているからに違いなかった。

■赤坂ドリブンズは、今週のMリーグには11/1(金)に登場!19時からAbemaTV 麻雀チャンネルにて放送予定となっています。

この記事のライター

赤坂ドリブンズ 広報
Mリーグ 赤坂ドリブンズの広報担当です。
園田賢、村上淳、鈴木たろうの3選手が、赤牌入り競技麻雀という未開の地を切り開き勝利に向けてドライブします。
選手の思考や舞台裏の様子を伝えていきます!

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