こんにちは!赤坂ドリブンズの広報担当です!今年もドリブンズメンバーの思考を1分程度で読める記事にしていきたいと思います。
第2回は10月25日1回戦オーラスのこの局面。
今回はなんと他チーム瑞原選手の手牌から本編開始。
トップ目の瑞原選手は逃げ切りを目指し、1枚目の中からポンしてを打ったところ。
これに対する村上。
狙うは3着キープ。ここから何切る?
村上が試合後真っ先に反省点として挙げたのがここからの打牌。
村上「ふわっとツモ切っちゃったんだよね」
では他にどのような選択肢があったというのだろうか。
村上「からだった。次巡、どうせ切ろうと思ってたから」
ここでやるべきことは瑞原選手へのアシストで、瑞原選手の河にはピンズが1枚もない。それなら、組み合わせ上より1つ多くのスジにかかり、鳴けるパターンが多そうなから切った方がよかったというのである。
自分のアガリを少しでも見れば打になりそうだが、確かにこの瞬間の下家へのアシスト最大限なら打になりそうだ。
ただ、手替わりしてから鳴けるように2枚持っている牌から切るのもまたアシストの定石。それならになりそうだが、もう7巡目。濃い捨て牌のオヤからリーチがかかる前にアシストしなければならないため、猶予がない状況であり、それなら今のアシスト効率MAXを取った方がよかったというのが村上の意見だった。
そして、村上がなぜこんなに悔いたのかといえば、を切ろうと思っていた次巡にはもうオヤリーチがかかってしまったからに他ならない。
結果的にこのオヤマンガンが成就し、トップまで突き抜ける連荘を沢崎選手に許すこととなった。
村上「そっか、鳴けたんだ?そしたらも鳴かせることできたから、全然結果変わってたかも。30ポイント(3着→4着の順位点20ポイントと素点10ポイント)ぐらい損した可能性あるね。やっちゃった」
これほどの微差をそのようにすごく申し訳なさそうに言うのは、村上とドリブンズが1巡に対してすごくシビアにこだわっているからに違いなかった。
■赤坂ドリブンズは、今週のMリーグには11/1(金)に登場!19時からAbemaTV 麻雀チャンネルにて放送予定となっています。