最強戦全日本プロ予選:優勝は福光聖雄プロ(プロ連盟)
ついに福光プロが2人の勝負に割って入り三つ巴の争いとなった。
小車 34900
山舗 29200
福光 28600
こうなると福光プロの勢いは止まらず、
南4局3本場 福光
ツモ ドラ
奇しくも前局と同じドラで同じツモ牌である。
こうして大逆転トップとなった福光プロがファイナル進出を決めた。
残しのミス、単騎での一発撃ち取りから始まった連荘は、生放送の視聴者にはただ運が良かっただけに見えるかもしれない。
しかし福光プロは準決勝でもオーラスの親で大逆転をしていた。
苦しい展開から、ツモり四暗刻のリーチをロンアガりで18000。
その牌姿は、決勝が終わってもそのまま卓上に残っていた。
福光プロの準決勝オーラスの手牌
この驚異的な粘りはファイナルでも福光プロが台風の目となることを予感させる。
また1人強者が国際フォーラムへの切符を手にし、決戦の日がまた一段と楽しみになった。
全日本プロ代表となった福光プロ