竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2017」の「男子プロ代表決定戦 極限の攻戦」が11月5日に行われ、多井隆晴が優勝して2年連続のファイナル進出を決めた。
決勝戦はA卓からともたけ雅晴と山井弘、B卓から多井隆晴と森下剛任が勝ち上がった。タイトル通り、激しい打撃戦が繰り広げられ、一時はトップ目に立った多井は森下に逆転を許す。しかし、すぐに森下からチンイツ・イーペーコーの12000点を直撃し、再逆転。オーラスも積極的にタンヤオに向かって鳴いていき、3者の逆転手が実る前にアガリきった。
ファイナルでは、現最強位・近藤千雄(協会)、全国アマチュア最強位・影山恒太、十段位・藤崎智(連盟)と対戦する。多井は昨年のファイナル決勝、オーラスをトップで迎えたが近藤に逆転負けで悔しい思いをした。早速そのリベンジの機会が訪れる。
【決勝】
1位 多井隆晴(RMU)
2位 森下剛任(連盟)
3位 ともたけ雅晴(連盟)
4位 山井弘(連盟)