ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第302回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その9」Q31 打 リャンメンがメンツになってテンパイした場合、ダマ跳満(役役小三元ドラドラ)の単騎と、リーチして満貫(4翻)のリャンメン待ちならむしろ前者がよいので、大三元の夢までみてリャンメンを落とすのも案外悪くありません。 しかし、麻雀は素点だけでなく着順を競うゲーム。8巡目となれば切りが無難とみます。4巡目くらいな...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第301回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その8」Q27 打 1シャンテンなら手変わりする前にテンパイすることが多いので、自分で1枚使っているのリャンメンを外した方がアガリやすいとみます。ただし、リャンメントイツ以上の面子候補ができる変化については、シュンツにつながったの形を残す方が多くなります。Q10でも打としましたが、あちらは2シャンテンなので変化を優先してを落...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第300回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その7」Q22 打 仮に鳴かずに満貫ツモを狙うべき局面だとしても、を引いた場合に、リーチツモ発赤の満貫手になりやすい受け入れの多さでペンチャン落としが勝ります。 Q23 打 この形は最早有名かもしれませんが、メンゼンでとある場合は、今度はを切ってを引いても手変わりしやすいカンチャンが残るので打がよくなります。 また、でも...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第299回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その6」Q16 打 ドラならカンテンパイを逃すツモでも、鳴いて3翻まであるくっつき1シャンテンの方がよいとみて切ります。鳴いて1翻と2翻だとあまり差がつかないので、周り以外がドラで祝儀無しのルールであればを切ることが多そうです。 Q17 打 字牌単騎が良形とされるのは出アガリやすさにあるので、ホンイツが明白な3フーロをし...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第298回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その5」Q12 打 「悪形リーチのみを避ける」もよく聞きますが、ドラの有無にかかわらずペンチャンを外す手です。「よりよい受け入れ」を優先するようにしていれば、テンパイ率をさほど落とさずに悪形リーチのみよりはよい手になります。 出現頻度は低いですが、「手変わりがあまりないので悪形のみ手でもリーチがベスト」ということもあります...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第297回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その4」Q10 打 「もっと勝つための現代麻雀技術論」第51回でも取り上げましたが、初めて提唱されたのは、とつげき東北氏のHP上の麻雀講座と思われます。 ただ、巻末の強者2人とも打としているように、リャンメン落としは現在でも多数派とは言えません。私自身、打と回答しましたが、打が明確に劣るとまでは考えません。 6ブロックに...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第296回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その3」Q07 打 基本は受け入れ枚数よりも良形でテンパイする受け入れ優先。しかしを先に切ってのカンテンパイなら、リャンメンほどではありませんがアガリ率は良形に近いとみて、テンパイしやすい選択がアガリやすさでも勝るとみて切りとします。 ドラドラだから一刻も早くリーチを打ちたいというのも打牌理由としてよく聞きますが、最もテン...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第295回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その2 」Q04 打 トイツを落とし切った後でドラを引いた時に初めて差がつく形なので、明確なメリットがあるとはいえ、優劣自体は打と大差ありません。実戦ではドラそばを鳴かれるリスクを考慮して打とすることも結構ありそうです。 Q05 打 ドラが以外でも打とします。リャンメンがメンツになった時の形を比較すると分かりやすいです。 ...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第294回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その1」Q01 打 ドラでなくても切り。鳴けること自体はメリットですが、鳴くと安くなるのでメンゼンで比較。メンゼンリーチなら1翻安くなっても良形でテンパイする方がよいです。 Q02 打 10巡目なら目先のアガリ率も考慮して打でしょうか。巡目が十分あるなら引きやチーもみて打とします。 Q03 スルー アガリ率だけなら、悪悪...