ネマタの戦術本レビュー第300回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その7」

Q22 打

 仮に鳴かずに満貫ツモを狙うべき局面だとしても、を引いた場合に、リーチツモ発赤の満貫手になりやすい受け入れの多さでペンチャン落としが勝ります。

Q23 打

 この形は最早有名かもしれませんが、メンゼンでとある場合は、今度はを切ってを引いても手変わりしやすいカンチャンが残るので打がよくなります。

 また、でも、メンゼンでテンパイに近い段階であれば、のリャンメンより、のリャンメンを優先して打が有力になります。形で覚えるだけでなく、何故その牌を残すかを覚えておきましょう。

Q24 打

 テンパイ即リーチのつもりなら浮かせ打ちの打になりますが、かなり手変わりが多いので引きでもシャボで手変わりを待つ方が、シャボでリーチを打つよりよいでしょう。

 浮かせ打ちは古いとありますが、従来は「シャボよりカンチャン」だったのが、「カンチャンよりシャボ」であるケースが多いことが分かったのが浮かせ打ちの頻度が減った理由として挙げられます。浮かせ打ちするかどうかはあくまで手牌で決めます。「もっと勝つための現代麻雀技術論」第13回の内容を御参照下さい。

Q25 打

 これも浮かせ打ちするかどうかの問題。2シャンテンならテンパイ時に端寄りのシャボが残るより前に手変わりすることが多いため、やはり浮かせ打ちをするよりは、メンツになりやすいトイツを残します。

Q26 打

 これも浮かせうちしない方が有利な手牌なので、とならメンツになりやすいトイツを残します。

 ただ、ダブ東がコーツになるようなら、むしろマンズのリャンカンを払った方がのポンもきくのでアガリやすくなります。すぐにをポンした場合は、リャンカンが残っているのとシャボが残っているのとどちらが有利かは微妙なところですが、ソーズがリャンメン変化した場合に受け入れが更に増えます。

 が鳴けない場合はもちろん打が有利なので、マンズ落としは安定感という点では劣りますが、ダブ東がコーツにならないようならアガれないことが多く、アガれた場合も安手止まりになりやすい。

 2シャンテンからリャンカンを落とすことはあまりないので違和感がある方も多いと思いますが、アガれた時にダブ東の2翻がつきやすくなる方が有利と判断しました。

本記事に関するご紹介

強者の思考が「すっ」と学べる問題集。勝負に直結する最頻出87問!
 
福地 誠 (著)
定価:本体1,404円
AMAZON販売ページ

広告

AMOS JP-EX COLOR
麻雀JAM 求人
スリアロチャンネル
マーチャオ代表対談
アルバン
上部へスクロール