1. | いわますみえ | 56.9 |
2. | 石井あや | 21.4 |
3. | 鳥越智恵子 | ▲20.7 |
4. | 根本佳織 | ▲57.6 |
第10期女流最高位決定戦 第1節
11月1日(月)、神楽坂ばかんすにて「第10期女流最高位決定戦」第1節が行われました。
目下5連覇中の根本佳織プロに挑むのは、準決勝を勝ち進んだ石井あやプロ、鳥越智恵子プロ、いわますみえプロの3名。
2日間、計8半荘で女流最高位の座を争います。
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開始前はみなリラックスした表情。
特に根本プロは5連覇中ということもあって、会場の雰囲気にも慣れた様子でした。
注目はやはり、根本プロが6連覇達成なるか、というところでしょう。
6連覇にストップをかける有力候補は、先日第8期プロクイーンを制したばかりで勢いのある石井プロでしょうか。
また、4回目の決定戦で意気込み十分ないわまプロ、新人らしからぬ安定感で決勝まで勝ち進んだ鳥越プロにも十分チャンスはあるでしょう。
左から、根本佳織プロ、いわますみえプロ、鳥越智恵子プロ、石井あやプロ
◆1回戦
起家 石井
南家 いわま
西家 鳥越
北家 根本
1回戦はいわまプロが好調。
開局の5200でリードすると、東2局の親番には先行リーチの根本プロから12000を出アガリ。
そして東4局にもあっさり3000-6000をツモアガって根本プロを親かぶりさせます。
リーチツモ ドラ
南場に入ると、親番で強い石井プロが連荘。
南1局3本場ではツモアガリからこのフリテンリーチ。
ドラ ツモ 打リーチ
これを狙い通りでアガれば、石井プロを中心に決定戦が回っていったでしょうが、流局。
結局、石井プロの親番もいわまプロが満貫で落とし、1回戦をトップと幸先の良いスタート。
前回の第9期では1回戦から爆発した根本プロですが、いきなりのビハインドで波乱の決定戦を予感させます。
いわますみえプロ
◆1回戦結果