麻雀スリアロチャンネルで放送されている「スリアロ情報局」のコーナー「今月のpick up選手」では、毎月1名注目プロを紹介しています。
今回は森本俊介プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)です。
───プロフィール紹介をお願いします。
森本 1985年7月27日生まれ、東京都出身です。
───麻雀を始めたきっかけは
森本 小学生の頃の家族麻雀ですね。その後本格的に始めたのは町田ウェルカムで大学一年生の頃です。
───プロになったきっかけは
森本 先程お話しした町田ウェルカムにて親交のあったアマチュアの方の紹介で赤坂にある雀荘へ訪れた際に、大先輩である水巻渉プロにお会いしたのが入りです。
その後何年か経ってから35期の最高位決定戦に水巻さんが勝ち残られて、そのDVDを観たのがやってみたいなと思った一番最初のきっかけですね。
───Classic戴冠の感想は
森本 当日も言ったんですけれど、実感が無いですね。未だに笑
Twitterとかで色んな方にメッセージをいただいて、「あぁ、なったんだなぁ」っていうくらいです。
───2日目の3回戦で国士を成就した時には勝ったと思いましたか?森本 いや、それこそ和了った瞬間も「あ、和了れた~」ぐらいですね。
対局の最中にタイトルを獲ったらこうだ、獲れなかったらこうだとかは極力考えないようにしていました。
───Classicの対策は何かされましたか?
森本 歴代のClassicの牌譜を見返したりしました。あとは自分自身が今まで押して後悔することが多く、Classicではそれが致命傷になると思っていたので守備力強化に重点を置いて勉強しました。
───緊張していたと聞いたが
森本 バッキバキでしたね。でも卓に座って少ししたらすぐに大丈夫になりました。
───麻雀の魅力とは
森本 一言で言うと“深い”ですね、一生わからないんだろうなって。
こういう場面ではこうだよ、全体通してこういうメンタルで打つのが良いよ、って諸先輩方が色々な本を書かれていますけれど、一生誰かが何かを言って流行って廃れて…って言うのの繰り返しかなって思います。
そもそもがブラックボックスじゃないですか、見えない情報が多い世界で。なのでやっぱり一生解明し切れることのないゲームだと考えると、じゃあ一生やろうかなって思いますね笑
───麻雀以外の趣味は
森本 趣味で言うと料理ですね。調理師免許を持っていまして、仕事で早く入るときには自分で弁当を作ったりしますね。後は休日にドライブをするとか。
───今後の目標は
森本 この間Mリーガーの方々もやられていましたが、麻雀を小中学生くらいから浸透させたりだとか、麻雀っていうものの世間の方が持つイメージを払拭できる一端に、自分が今回のような活躍を通じて関われたらなと思いますね。
───視聴者へメッセージ
森本 本日はこういった場を設けていただきありがとうございました。
今回たまたま自団体の尊敬する飯田正人さんの名前が冠されたタイトルを獲ることができましたけれども、この結果に驕らずにやっていこうと思いますので、今後とも応援の程よろしくお願いいたします。