麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のセミファイナルシリーズ11日目の対局が4月29日(木)に開催された。
第1試合
第1試合は岡田、黒沢、前原、日向の対戦。
東1局は岡田と黒沢の2軒リーチをかわして日向がアガリを決める。
東2局は前原が先制リーチで1000・2000のアガリ。
東3局には前原が4巡目に門前ホンイツのリーチ。倍満ツモを決めて一気に抜け出した。
前原以外の3者が接戦で南入となったが、南1局1本場は日向が平和のリーチをツモって局を進める。
南2局は親の黒沢とドラのを仕掛けた前原のめくりあい。前原が制して2000・4000のアガリを決め、ここで親番がなくなった雷電・黒沢は厳しい立場となった。
しかしここから日向が高打点の連荘。まずはダマテンで黒沢から12000
その後の1本場では日向が仕掛けてホンイツ聴牌。前原がリーチに出るも日向が12000の直撃を決めて一気にトップ目に立った。
南3局2本場では黒沢が2000・4000。オーラスでの役満ツモ条件を残してオーラスを迎えた。
南4局は親の前原のリーチを受けながらも日向が七対子ドラ2を前原からアガって決着。終盤の重要な1戦で逆転トップをもぎ取った。
第1試合結果
1位 日向(ABEMAS)+70.2
2位 前原(麻雀格闘倶楽部)+8.6
3位 岡田(サクラナイツ)▲28.9
4位 黒沢(雷電)▲49.9