麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」84日目が3月1日(火)に開催された。
第1試合出場選手
東:日向藍子
南:瀬戸熊直樹
西:松ヶ瀬隆弥
北:沢崎誠
MVPを争う沢崎、松ヶ瀬に注目。
第1試合
東1局、瀬戸熊が跳満のツモアガリで好スタート。
東2局は瀬戸熊がリーチも、ヤミテンに構えた松ヶ瀬が500・1000のアガリを決めた。
東3局。親の松ヶ瀬がドラドラのリーチ。瀬戸熊が松ヶ瀬の現物を切ってリーチを宣言するが、ピンフ赤1をヤミテンに構えた沢崎が捉える。
東4局は日向がヤミテンとしたタンヤオ赤1をアガってあっという間に南入。
南1局、沢崎がカンに狙いを定めた一向聴から、見事を引き入れたドラ3リーチ。道中4枚目のドラを引いて暗槓。
沢崎の待ちのはリーチ時山に6枚。ツモで3000・6000。トップ目に立った。
南2局は松ヶ瀬、瀬戸熊、日向の3軒リーチに発展。
軍配は日向。松ヶ瀬から8000のアガリでトップまで見える位置にきた。
南3局、瀬戸熊のリーチに、MVP狙いがかかったラス目の親の松ヶ瀬が形式テンパイで押し切り連荘。
次局はドラのバックの仕掛けで松ヶ瀬テンパイも、瀬戸熊の2000のアガリでオーラスへ。
オーラス、沢崎が2900をアガって連荘。この沢崎のアガリで日向はトップまで跳満ツモが必要になった。
南4局1本場、日向がダブ南のをポンしてホンイツへ。ドラのをポンした西家の瀬戸熊が跳満テンパイ、さらに松ヶ瀬がを暗槓してリーチと三つ巴に。
日向ダブ南ホンイツトイトイの跳満のテンパイに仕上がったが、瀬戸熊12000のアガリで決着した。
第1試合結果
1位 瀬戸熊(雷電)+66.1
2位 沢崎(サクラナイツ)+17.9
3位 日向(ABEMAS)▲31.6
4位 松ヶ瀬(風林火山)▲52.4
第2試合結果記事
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