ガールズユニットのメンバーとしてライブ活動を続けてきた元アイドル雀士、それが石田綾音(日本プロ麻雀協会)だ。ユニットとしての活動に一区切りをつけると、大好きだった麻雀一本で生きていく決心をして女流プロの道へと歩み出した。ゲストプロとして数多くの麻雀店へ足を運ぶ一方、自宅では全自動卓や数多くの戦術本に囲まれながら麻雀を勉強する日々。放送対局への登場も果たし、タイトル戦で活躍するという夢に向けて突き進んでいる。本記事では、そんな石田の雀風やパーソナリティに迫っていこう。
目次
- 石田綾音の基本情報・プロフィールデータ
- 石田綾音の打ち方や雀風
石田綾音の基本情報・プロフィールデータ
citrus18:00-21:00です〜✨
— 石田綾音 (@ishida_ayane) March 10, 2022
本日のゲストは戸丸めぐみp?
IKDさんと3人でお待ちしてます〜? pic.twitter.com/hOG4YNaXUV名前
石田綾音(いしだ・あやね)
生年月日
12月4日
職業
プロ雀士
出身地
茨城県
血液型
A型
趣味・特技
フットサル
本人公式SNS
所属団体
日本プロ麻雀協会
プロ入会年
2021年
趣味はフットサルというアクティブな石田。サッカー歴は10年以上で、サッカーではディフェンダー、フットサルではゴレイロ(ゴールキーパー)を務めている。チームに入っていなくても楽しめる個人参加型のフットサルにも参加して、 その日に集まったメンバーたちと汗を流しているそうだ。
経歴
2021年:日本プロ麻雀協会20期前期生としてデビュー
麻雀との出会い・きっかけ
『牌王伝説ライオン』や『麻雀覇道伝説 天牌外伝』といったディープな麻雀漫画に影響され、麻雀を始めたという石田。実際に打ってみたくても周囲には麻雀ができる友達がいなかったため、フリー雀荘へ飛び込んでいったという。アイドル時代に開いたオフ会で「石田が好きな麻雀を自分も始めたい」というファンの姿を見て「初心者に教えられるようになりたい」と感じ、プロを志すようになったそうだ。その後はライブ活動の傍ら麻雀の勉強を重ね、日本プロ麻雀協会のテストを見事に突破したのだった。
石田綾音の打ち方や雀風
出典元:https://www.youtube.com/watch?v=GROreUshYc8
デビューから間もない新人プロとは思えないほど、落ち着いた打ち回しを見せるのが石田の特徴だ。テンパイしても即リーチにはこだわらず、アガれる可能性と見込まれる打点、放銃のリスクをしっかりと推し量りながら的確に対応していく。打点がほしい局面で自ら暗槓した中リーチをかけず、無警戒の相手をきっちり討ち取るなど、クレバーな立ち回りも石田の麻雀の見どころだ。
石田綾音の対局時の様子
麻雀ウォッチ シンデレラファイト2022予選会 2022/3/18
出典元:https://mj-news.net/news/cinderella/20220303178716
予選会の第1戦目が初めての放送対局、しかも起家スタート。極限の緊張状態で対局に入った石田だが、その存在感を十分に示した。東3局では、6巡目に「タンヤオ・七対子・ドラ2」のテンパイが入ったが先制リーチはかけず。その後の2軒リーチにも追いかけリーチはせず、柔軟に対応できる七対子のメリットを生かしてダマで押していった。この局面、安易にリーチしない胆力を示したことで、最終的には放銃を避けることができた。オーラスでライバルに2着を明け渡す悔しい結果とはなったが、初の放送対局で見事に自分の麻雀を打ちきった石田だった。
SNSでの評価・評判
ガールズユニット時代からのファンで、女流雀士になっても石田の応援を続けている人も多い。一方で過去の活動を知らないファンからは、石田のハイレベルな歌声に対する驚きの声も。
【ゲスト紹介④】
— 乾 陽人 (@Inui_npm) January 4, 2022
石田綾音p (@ishida_ayane)
陽南pと同じく20期前期入会の若手プロ。
3店舗の雀荘で常勤しており、最近はcitrus様での常勤も始めたとのことで麻雀とお酒への情熱が伺える。
YouTube(https://t.co/knpLNbsQOp)に上げている歌ってみたの歌唱力が半端なくていつも感嘆しています?️ pic.twitter.com/5yJ9x6kUaS協会所属の乾陽人による石田評。石田の特徴を端的に表しており、多方面で情熱を注いでいることが伝わってくる内容だ。
豊後無双night 桃さん?石田綾音さん
— ごり245@麻雀 (@245Gori245) February 17, 2022
4.3.4で最下位でした?ラスキライ
写真は初めましての石田さん とっても明るくて思い切りのいい方でした?#豊後無双 pic.twitter.com/eEQnQqEzfS豊後葵(協会)の麻雀大会からもゲストとして声がかかるようになった石田。持ち前の明るさで、参加者からの評判も上々だったようだ。
今日は、最後でもう見れないし寂しいのは確かなんだけど、それ以上にすごく楽しいライブだったんだよね。そしてそれがのがとても嬉しいんだよね。
— のりのりさん (@nori_nori_san_0) November 27, 2021
SESってこんな凄いライブができるんだぜ!!!#SwayEmotionsSlightly#えすいーえす#S_E_S#ラストライブ #濱崎みき#大西春菜 #石田綾音 pic.twitter.com/iEIL3dOM18ユニットのラストライブ後には、これまでの活動をねぎらうファンからのツイートが数多く寄せられていた。
石田綾音のおすすめの動画
「歌ってみた」どころではない歌唱力
石田が自身のYouTubeに投稿しているのが「麻雀プロが歌ってみた」シリーズだ。ガールズユニット時代にはロック調の曲も多かったそうだが、ここでは軽快なテンポのボカロ曲などを透き通った声で歌い上げている。石田のハイレベルな歌声を、ぜひ1曲耳にしてみてはいかがだろうか。
起きられないルーティン
モーニングルーティン動画といえば、起きてからの行動を収めるものだが、石田の場合は「起きられない」のがルーティンだった。まず目を引くのが、枕元に置かれた目覚まし時計の数。10台近くはあるだろうか、それも音が大きそうなものばかりだ。時計が鳴りだしてもどれが鳴っているかを器用に聞き分け、手を伸ばして次々とアラームを止めていく。何台セットしようとも、結局は深い眠りにつく石田であった。
石田綾音のニュース・こぼれ話
オール電化なのに停電
就寝前にプレイした天鳳でトップをとり、気持ちよく眠りについた石田。しかし、翌朝にまさかのトラブルが。オール電化の住まいが停電してしまったのだ。初ゲストを楽しみにしていたのにドライヤーが使えず、美容院で髪をセットしてから店へ向かったとのこと。停電の原因は契約関係による送電ストップだったようで、ほどなくして送電は再開。石田も一安心の様子だった。
伝えにくかった「全自動卓」
引っ越しを検討していた石田が、業者から部屋にあるものを尋ねられて答えにくかったものがある。それは全自動麻雀卓だ。一人暮らしの女性の部屋に全自動卓が置いてあるとは、確かに想像しにくい。室内を移動するのも大変なほどのスペースを占める全自動卓だが、麻雀をしないときは天板をかぶせてテーブルとして使っているそうだ。
引越しの見積もり電話で内容を聞かれて「ゼンジドウマージャンタク」っていうのちょっと恥ずかしかった
— 石田綾音 (@ishida_ayane) March 9, 2022