フランス人形のようなルックスと、はんなりとした京都弁で人気の麻雀プロ。それが今回紹介する桃瀬古都である。SNSなどでも旺盛なサービス精神が垣間見られ、麻雀プロとして人気が出るのも頷ける。そんな桃瀬だが、実は麻雀と出会ったのはごく最近のこと。麻雀と出会ってから1年余りでプロとして活動するようになったのだ。そんな桃瀬は麻雀とどう向き合っているのか、彼女の麻雀スタイルや人となりに迫っていきたい。
目次
桃瀬古都プロの基本情報・プロフィールデータ
お知らせ
— 桃瀬 古都@東京ゲスト中? (@violet__mirage) March 11, 2022
デビューした半年前は女流合格だったんですが先月正規合格になりました?‧✧̣̥̇‧
お仕事の間に勉強がんばってよかった!今年はやっとプロ活動が自分の中でちょっとは慣れてきたのでリーグ戦の方にも参加して頑張りたいです✊?
応援よろしくお願いします?
今日はまーすた三宮です♡ pic.twitter.com/MX4fg3nDxn
名前 |
桃瀬 古都(ももせ こと) |
生年月日 |
11月8日 |
職業 |
麻雀プロ |
出身地 |
京都府 |
血液型 |
AB型 |
趣味・特技 |
カラオケ・漫画やアニメの鑑賞 |
本人公式SNS |
|
所属団体 |
日本プロ麻雀協会 |
プロ入会年 |
2021年 |
好きな牌 |
白・赤5筒 |
完成させたい役満 |
大三元 |
2021年に麻雀プロとしてデビューした桃瀬古都。所属団体の日本プロ麻雀協会のリーグ戦に参戦するのは2022年4月からだが、それに先立って「麻雀ウォッチ シンデレラファイト 2022」予選に出場した。桃瀬は情報発信も積極的に行っており、Twitterの他にもブログやTikTok、pocochaでの配信も行っている。桃瀬の生の声を聞きたい方は、彼女のSNSをこまめにチェックしておくべきだろう。
経歴
2021年:日本プロ麻雀協会に女流プロとして入会
2022年:日本プロ麻雀協会20期後期正規合格
麻雀との出会い・きっかけ
東京で服飾関係の専門学校に通い、卒業後はアパレルの仕事をしていた桃瀬。だが、コロナ禍で仕事の環境が一変。仕事が減って時間を持て余していた桃瀬が他の仕事を探し始めたところ、目についたのは雀荘のアルバイト。髪色やネイルが自由だったこと、大好きな兄が麻雀好きだったことから雀荘で働くことを決意した。
そして桃瀬が麻雀を始めたのもこの頃。しばらくして、働いていた雀荘で店長を務めていた西村雄一郎にプロテスト受験を勧められ、桃瀬は西村が所属する日本プロ麻雀協会を受験した。2021年に女流プロとして合格した桃瀬は雀荘を退職し、現在はゲスト活動で新人プロとして奮闘している。
麻雀ウォッチ シンデレラファイト 2022開催決定! 3月18日12時から予選会が放送!出場者一覧はコチラ!
桃瀬古都の打ち方や雀風
出典元:https://youtu.be/GROreUshYc8
桃瀬は、自らの雀風を守備寄りのバランス型と標榜している。実際の対局を見ても、常に攻守のバランスを考えて立ち回っていることがうかがえる。鳴きは多用せず門前を基本として戦うが、リーチ一辺倒というわけではなく、ダマテンを臨機応変に使いこなす器用さも桃瀬の持ち味。手組みは進行の速さよりも待ちの広さを重視する傾向にあり、ツモり三暗刻テンパイのシャンポン待ちを嫌ってテンパイを取らなかった場面も。また、ドラは安易に切り出さず、大切に使うタイプである。
桃瀬古都の対局時の様子
麻雀ウォッチ シンデレラファイト2022予選会 1回戦 2022/03/18
桃瀬にとって初めての放送対局となったのがこちらの大会。しかも、大会初戦が放送卓に選ばれるという緊張の対局となった。様々なプレッシャーがかかる状況だったが、桃瀬は新人とは思えない巧みな打ち回しを見せる。東4局の親番1本場での追っかけリーチが実り、裏ドラが3枚乗って18300点をものにすると、そこからの立ち回りは秀逸そのもの。
南1局のタンヤオピンフ、南2局のタンヤオピンフ赤を、いずれもダマテンでアガる。どちらもリーチに踏み切ってもおかしくはなかったが、ダマテンで攻守のバランスを重視する桃瀬らしい選択だった。桃瀬は最後までリードを守り切り、初めての放送卓を見事トップで終えた。
SNSでの評価・評判
SNSでは、桃瀬と楽しく麻雀を打てたというファンの意見が多かった。桃瀬プロのファンサービスの良さは麻雀ファンにどんどん認知されていっているようだ。
哀川麻雀日記2022 #1
— 哀川 町@雀魂 (@aikawa_chou) January 4, 2022
梅田のサイコロ麻雀研究所にてCルール打ってきました!
桃瀬古都プロと同卓できて良かった!
新年初役満はお預けでした。
本日 -1.1k
2022年計 -1.1k#麻雀 #雀魂 #関西サンマ #3人打ち麻雀 #麻雀好きと繋がりたい#フリー麻雀 pic.twitter.com/sXTYA3Wn3j
年明け早々、桃瀬と同卓できたファンからは歓喜の声が上がっていた。桃瀬と話が弾む対局。ファンにとっては思い出深い対局となったに違いない。
今日は健康麻雀232のあと、ぼたんありがとうございました?
— ??フクちゃん?? (@masato1316226) November 6, 2021
今日も超絶可愛いゆきの警察から19枚目のイエローカードを拝領(全部未遂w)してから桃瀬古都プロと2半荘同卓していただいて44w?
でもめちゃくちゃ可愛かったし、写メも入れられたのでよかった?
また…よろしくお願いします?♂️ pic.twitter.com/erXHS6obB2
ファンからの細かいリクエストにも気軽に応じ、ポーズを取って写真に収まる桃瀬。ファンサービスの準備はいつでも万全だ。
3軒目は初のサイコロ麻雀研究所に??
— へっぽこ雀士 (@heppokozyanshi) January 4, 2022
初ゲストの桃瀬プロは艶やかな着物姿?でした?
しかし、麻雀はフルボッコ?
最後はトップ目から親の国士に刺さる?
でも、こっちゃんの綺麗な?を生で見れたんだから、良しかな??
めっちゃ賑わってたね~、またお願いします?
サイコロ麻雀研究所:3③①1332 pic.twitter.com/62ZWSvNuTT
こちらも新年明けてすぐのツイート。桃瀬の艶やかな着物姿が見られるならば、雀荘が賑わうのも頷ける。
桃瀬古都プロのおすすめの動画
日本プロ麻雀協会の新人なら誰もが通る「リモトーーク」
日本プロ麻雀協会からプロデビューした新人のお披露目の場としておなじみとなったリモトーーク。桃瀬は、同じ関西本部所属で第20期後期入会の海音オルカと一緒に出演した。MCを務めるようへいから京都弁で愛の告白をする演技をリクエストされたところ、桃瀬はアドリブで見事に対応。サービス精神旺盛な一面を見せてくれた。桃瀬の半生についても聞くことができる貴重な動画である。
ピンチヒッターで初の麻雀実況
プロになったばかりの桃瀬に、突如として大きな仕事が舞い込んだ。公式戦である第11回関西女流スプリントの、しかも決勝での実況を任されることになったのだ。急遽託された仕事ゆえに、何度も資料に目を通しながらの進行となった桃瀬。先輩プロに助けられながらも、7時間を超える長丁場の配信を見事にこなしてみせた。
桃瀬古都のニュース・こぼれ話
モデル顔負けのスタイルの秘密は?
桃瀬がスタイル抜群だということについてはSNSでも評判となっている。本人曰く、身長170センチで体重48キロとかなりスリム。過去には読者モデルの経験もあるという。ファンから「美容に対して意識していることは?」と聞かれ、桃瀬は「満腹になる感じが好きではないので常にお腹が空いているくらいでいる」と答えていた。一方で、差し入れで食べ物をもらうのは嬉しいとも語っている。桃瀬に差し入れを持っていく際には躊躇することなく食べ物を持参してよさそうだ。
やっとプール行けた?♡
— 桃瀬 古都@東京ゲスト中? (@violet__mirage) September 16, 2021
楽しかた〜後ろ可愛い水着どうですか?? pic.twitter.com/d1eK4NLmXC
かほぴが好き過ぎる
桃瀬は女性アイドルが大好きで、カラオケでも女性アイドルの歌が多いとのこと。その延長なのか、桃瀬は女性麻雀プロの追っかけにも熱心。中でもかほぴこと山田佳帆(最高位戦)にはかなりお熱なようで、まだ桃瀬が麻雀プロになる前に、山田に会うべく名古屋の雀荘にまで訪れていたそうだ。山田の明るく元気なファン対応は、桃瀬のサービス精神のルーツとなっているに違いない。
山田佳帆|名古屋の人気雀士「かほぴ」の魅力に迫る
こっちゃんポーズ!?
桃瀬のSNSでは、彼女のお決まりのポーズが見られる。それは、長身の桃瀬がしゃがみ込み、下から見上げるというもの。ファンはそれを「こっちゃんポーズ」と名付けているようだ。こっちゃんとは、桃瀬の名前である「古都」から。雀荘のスタッフや常連客から「こっちゃん」と呼ばれることが多いので、「桃瀬さん」と呼ぶよりは「こっちゃん」と呼んでほしいそうだ。