一緒に麻雀を楽しめる仲間が欲しいが、どのように出会えばよいのか分からず悩む方もいるだろう。オンライン麻雀ゲームなどが人気を博している昨今、一人でも麻雀が楽しめる環境が整いつつある。しかし、実際に牌を触りながら仲間と卓を囲んで打つ麻雀は、緊張感や牌の奏でる音などを直接肌で感じられ、ゲームとは異なる魅力があるものだ。また、大盛況のMリーグも仲間と観戦し、共に熱狂できたら面白さは倍増するに違いない。
この記事では、一緒に麻雀を楽しむ麻雀仲間の作り方を紹介していく。周りに麻雀を打てる人がいない、麻雀の面白さを共有しあえる仲間が欲しい、といった方は必見の内容となっている。
麻雀仲間の作り方
麻雀仲間の作り方・人脈の広げ方には様々な方法が存在する。雀荘やサークル活動の場に直接赴いて輪を広げるという手段もあれば、SNSを活用するという手段もある。
また、高いコミュニケーション能力があれば麻雀仲間を作るのは容易かもしれないが、実際に行動に移すのが怖いという方もいるはずだ。自身の性格によってもベストな方法は異なってくるだろう。
麻雀初心者の場合
麻雀初心者の方やゲームでプレイしたことはあるがルールが曖昧…という方は、近い実力で学んでいける仲間がいると心強いだろう。
初心者同士だからこそ分からないことも気兼ねなく話せ、一緒に知識を深めていく楽しみもある。ここでは麻雀初心者におすすめの麻雀仲間の作り方をご紹介しよう。
麻雀教室に通う
同じ麻雀初心者と出会う方法として、雀荘やカルチャースクールなどで開催されている麻雀教室に参加するという方法がある。予約や足を運ぶ手間はかかるが、ネット上のやりとりではなく直接会えるのが大きな利点。
直接会うことで人となりが分かる上に、スタッフがいるので初対面でもコミュニケーションも取りやすいという点は非常に嬉しいポイントだ。
初心者歓迎のサークルやオフ会に参加
共通の趣味などを楽しむためにオフラインで場所を設けて集まるオフ会。様々な目的のオフ会が存在し、麻雀のオフ会も各地で開催されている。
初心者歓迎のサークルに参加してみて、サークル会員の方々に教わりながら親睦を深めていくのもよいだろう。
麻雀仲間を探すことを目的としたオフ会があったり、女性限定のオフ会があったりとその特徴はサークルによってさまざま。自身が望むようなサークルか不安だという場合には、事前に問い合わせてみるとよいだろう。
麻雀経験者の場合
麻雀をある程度打てるのであれば、一緒に対局することを前提とした仲間探しをするとよいだろう。対局や観戦を通じて親交が深まればセットで雀荘を利用したり、麻雀の話題で盛り上がったりと楽しみが広がっていくだろう。現在はオンラインゲームで対局するという方法もあるため、幅広い方法で対局を楽しめるはずだ。
フリー雀荘に行ってみる
麻雀を打てる人との出会いの場として、フリー雀荘に行くのは定番といってもよい方法だ。営業時間内であればいつでも行けるうえに、固定客も多いので顔見知りになれる機会が多いのはいうまでもない。何度か対局することで、自然と距離が縮んでいくこともあるだろう。
また、近年ではMリーグを観戦できる雀荘もあり、共にMリーガーの白熱した戦いを観れば初対面でも一緒に熱くなれること間違いナシだ。
SNSで募集する
気軽に行ける雀荘がない、一人で雀荘に行くのはハードルが高い…。そんな場合はSNSでメンバーを募集してみるのもよいだろう。
発信が多くの人に届きやすいTwitterは、麻雀仲間作りにはぴったりのツールといえる。
2019年、Mリーグ公式実況の小林未沙さんがTwitter上でユーザー同士の麻雀仲間作り・Mリーグ友達作りに一役買って話題を呼んだ。多くのユーザーが「#Mリーグ友達募集」のハッシュタグで自分の推しチームなどを投稿し、小林さんのリツイートをきっかけに麻雀を愛する気持ちで繋がった。現在もその輪は広がり続けているようだ。
【 #Mリーグ友達募集 】
— 小林未沙 / Misa KOBAYASHI (@kbysms) October 29, 2019
ちょっと試しにやってみようかな✨#Mリーグ 見てる人と語り合いたいけど近くにいない!という方。
一緒にMリーグ見る仲間をもっと増やしたい!ひいては麻雀仲間になりたい!という方。
私でどれだけ力になれるかわかりませんが、拡散にご協力します?
↓詳しくは画像で↓ pic.twitter.com/ScCsFiNszq
サークル・オフ会に参加
自分が主導で麻雀仲間を集めることに抵抗があるなら、既にあるサークルやオフ会に参加してみるのもよいだろう。サークルプラットフォーム「つなげーと」などでは麻雀サークル活動も数多く紹介されている。
住んでいる地域で検索して、メンバーの年齢層や開催頻度や参加費などを確認し、自分に合ったサークル・オフ会を探してみるとよいだろう。サークル内で親睦が深まれば気の合うメンバーで集まるなど、自由に対局を楽しむ機会も増えるはずだ。
麻雀ウォッチではベルバードで行われたオフ会イベントレポートも掲載されている。
上級者向けの麻雀教室への参加も一つの手
麻雀教室には参加者のレベルによってコースを分けている店舗も存在する。点数計算を学ぶ教室やスキルアップを目指した戦略を学ぶコースなど、自分の望むコースに参加すれば自然と近いレベルで打てる仲間が見つかるだろう。
同じ目的を持って参加するので麻雀に関する話題も共感できることが多く、スタッフのがあるのも心強い。麻雀仲間との出会いがある上に腕を磨くこともできる、一石二鳥の方法だといえよう。最近はMリーガーが教える麻雀教室イベントも開催されているのでSNSの特に好きなプロのつぶやきは目を離さずチェックしていこう。
仲間と共に、より深く麻雀を楽しもう
本記事では麻雀仲間の作り方をご紹介してきた。いずれの方法も少し勇気がいるかもしれないが、一歩踏み出せば同じような気持ちの麻雀ファンと繋がることができるはずだ。麻雀の楽しさを共有できる仲間の存在は、あなたの麻雀ライフをより充実させてくれることだろう。ある時は一緒に卓を囲みながら、またある時はMリーグ観戦で胸を熱くしながら、仲間と共に麻雀の楽しさを分かち合おう。