本日2022年4月18日(月)ファイナルシリーズが始まる。
最終日にはPirates、風林火山ともに条件が達成ができそうな状況になるものの一歩及ばず、サクラナイツ、格闘俱楽部、ABEMAS、フェニックスでファイナルが開催されることとなった。
編集部では、“Pirates、ABEMASが残る。風林火山、サクラナイツは采配次第。格闘俱楽部は寿人さん次第。”と予想。
Piratesのファイナル進出は外したものの、新型コロナウイルスに松ヶ瀬が罹患したこともあるが、風林火山の極端な采配(出場回数勝又:8、亜樹:5、瑠美:1、松ヶ瀬:2)、また寿人の四暗刻和了を含む復調でのファイナル進出については的中した。
さて、セミファイナルのときと同じように編集部でファイナルの動きを予想してみた、が、なんと優勝チーム予想は全員割れる結果に(予想とは……)。
泣いても笑っても残り6日間、頂に立つのはどのチームか。
編集部員紹介
ぞう:社歴が一番長い
ぺんぎん:社歴が二番目に長い
はむすたー:ぺーぺー 進行役
編集部のセミファイナル予想について ぞう「1/2くらい当たったってかんじ?」
はむすたー(以下:はむ)「さて、いよいよ今シーズンの王者を決めるファイナルが始まるわけですが、セミファイナルの動きどうでしたかね?」
ぞう「僕らはPiratesが結構有利で、風林火山も勝又、松ヶ瀬の極端采配。その結果次第で残れるかどうかといったことを話しましたが、松ヶ瀬さんがコロナ罹患で出場できず……」
はむ「松ヶ瀬さんが出られなかったの、風林火山にとっては相当痛そうでしたね」
ぺん「予想してたとおり、勝又さん8戦、亜樹さん5戦、瑠美さん1戦だったので、出場回数の振られ方は極端でしたね。松ヶ瀬さんが出てたら亜樹さん5戦のところは松ヶ瀬さんだったんじゃないかなぁ」
はむ「あとはまさかの風が吹いていた瑞原さんが3ラスということでPiratesのファイナル進出予想は外れましたね……」
ぺん「まぁ、戦い方としてはラス回避が重要だという話は合ってた気がしますね」
ぞう「来年以降、セミファイナルでみんながどういう打ち方になるかも注目だね」
はむ「こう、アガリを目指すゲームではあるんですが、参加しないことも大事なのかなと。多井さんみたいに、状況によっては配牌で降りることもすごい重要だなと」
ぞう「参加率下げた方がいいみたいな話あるもんね。一発、赤アリで平均的に打点も高いし、手牌短くすると危ないもんね」
はむ「ということで我々の予想は寿人さんが調子よかったらイケる!っていってて四暗刻アガって格闘俱楽部がファイナル進出できたのもあるし、全体的に半分くらい当たったかな~みたいなイメージですかね?」
ぺん「あの四暗刻の何がすごいってその前のノータイムテンパイ外しがヤバすぎたよね。そのあとフリテンでテンパイしなおして連荘して四暗刻と……」
はむ「セミファイナル制になってから格闘俱楽部は初めてのファイナル進出ということで楽しみですね」
ぞう「今までのチャンピオンチームが全部敗退したから、どこが勝っても初優勝になったね」
はむ「やっぱ連覇って難しいんですねぇ」
ぞう「しかし秋葉原のポップアップストアも大盛況だし、麻雀ウォッチのアクセス数もあがったし、注目度の高い良いコンテンツに年々レベルがあがりつつある感じがあるね」
1チームに絞るのは難しい……!各者の予想は?
はむ「セミファイナルシーズンも色々ありましたが、ファイナルはどのような戦い方になりそうですか?」
ぺん「うーん、完全に横一線ですね」
「ちなみに現在首位のサクラナイツはセミファイナルで5ラス引いてるんですよね。でもトップ回数は6。他のチームは4トップまでしか取れてないので、やっぱり勝つにはトップ率が重要だなと思います。トップをとるために前に出る、攻撃的なゲーム展開になるんじゃないかなと思います」
ぞう「選手の起用に関しては、セミファイナルも全チーム全員1回ずつ出たし、ファイナルも全員出すところからスタートするんじゃないかなぁ。沢崎さんは残念ながら出られないけど」
ぺん「サクラナイツは内川さん:6、岡田さん:2、堀さん:4くらいの出場回数になりそう」
ぞう「そうか、12試合だからある程度何回出るか考えられるね。格闘俱楽部は?」
ぺん「格闘俱楽部は寿人さん:4、滝沢さん:4、伊達さん:2、高宮さん:2とかになりそう」
はむ「フェニックスは?」
ぺん「フェニックスも魚谷さん:4、近藤さん:4、茅森さん:2、東城さん:2ぐらいなんじゃないかなぁ。茅森さんはセミファイナル5戦出てるけどあまり調子よさそうじゃなかったですね」
ぞう「選手のコンディション見て決めるかんじかなぁ」
はむ「ABEMASは?」
ぞう「2戦ずつは全員出そう」
はむ「昨シーズンは終盤に多井さんにまかせっきりになってしまったと後悔してるイメージでしたが、今シーズンは松本さんも白鳥さんも安定してる印象です。たくさん出るのかな」
ぞう「松本、白鳥で勝てるならそれでいいみたいな雰囲気あるけどね」
ぺん「中盤までは松本さん白鳥さんが多く出るような気がします」
「全チーム優勝の可能性がある最終戦になりえるかなぁ。毎年なんだかんだ大勢が決している最終戦になるから」
はむ「このスタートのポイントを見るにもう、よーいドン、じゃんけんみたいな、それくらい差がない感じですよね……」
ぞう「これ、予想する……?(笑)」
はむ「逆にむずかしいわ!(笑)」
ぞう「編集部の総意はムズいから、それぞれで発表しよう」
「俺はABEMAS。なんでかっていうと、派手に優勝パレードをしてほしいんだよね。で、それが一番できそうなチームだから。1週間ぐらい”Mリーグの優勝ってすごいんだぞ!”みたいな感じで全力でアピールしてほしいな。白鳥さんと松本さんの安定感もあるけどね。それで渋谷のスクランブル交差点凱旋してほしいわ」
ぺん「僕はフェニックスですかね。近藤さん魚谷さんの実力はもとより、東城さん茅森さんも大事な所で力を発揮する選手だと思うので、ファイナルのどこかでドでかいトップをとって戦況をガラっと変えてくれるかもしれないなという思いがあります」
はむ「私は格闘俱楽部に優勝してほしいなって思ってます。寿人さんレギュラーシーズンは調子悪かったけど、調子戻ってきた印象だし、一番緩急がつけられるチームかなと思うんですよね。ポイントを失いたくないところでは滝沢さん、みたいな。高宮さんは爆発力あるし、伊達さんは”ゲームとしての麻雀”をすごく考える力がある選手だなと思っています。初戦の四暗刻テンパイからのオリも含め、チームがどうすれば勝つか、今どんな状況かを冷静に考えられる選手なので、状況や条件が出た場合に力を発揮しそうだなと。チームの総合力が絡めば一番優勝に近いんじゃないでしょうか」
各者予想
ぞう:ABEMAS
ぺん:フェニックス
はむ:格闘俱楽部
以上、麻雀ウォッチ編集部でした。また、こちらの予想はあくまで編集部内での見解です。ご承知のほどよろしくお願いします。
優勝シャーレを掲げるのはどのチームなのか!?最終日は17時スタートですお見逃しなく!