学生麻雀連盟が主催する「雀魂杯 学生麻雀選手権 2023-2024北場」が3月9日に行われ、兵庫県立小野高等学校のチャオリン選手が優勝した。
雀魂杯は、よりe-sportsを意識した配信構成となっており、放送画面では選手の対局データや表情などがリアルタイムで表示され、選手はスタジオで向かい合いながら雀魂で対戦した。
▼配信アーカイブ
パソコン周辺機器メーカーなどが協賛し、優勝者、決勝進出者に豪華な賞品が贈られることとなった。
大会後援・協賛社
【スポンサー】
ASUS JAPAN株式会社(https://www.asus.com/jp/)
株式会社ディスクシティエンタテインメント(https://www.diskcity.co.jp/)
どんどん亭(https://www.dondontei.com/)
【パートナー】
AMOS(http://www.taiyo-chemicals.co.jp/business/mahjong/)
雀魂(https://mahjongsoul.com/)
大洋技研株式会社(http://www.taiyo-chemicals.co.jp/)
麻雀就活フェスタ(https://mj-news.net/news/gakusei-majan/20230324201074)
【協力】
雀魂(https://mahjongsoul.com/)
【主催】
一般社団法人学生麻雀連盟(https://gakusei-majan.com/)
決勝出場者(敬称略)
北場の総参加者数は322名。予選、本戦を勝ち抜けた4名にて決勝戦が行われた。
【決勝進出選手】
羊駱駝ペンギン(東京医療保健大学)
やさめろ(女子美術大学)
ともなれふ(兵庫県立小野高等学校)
かぜまるのみな(東大寺学園高校)
ファーストステージとしてまず2半荘を行い、それまでの合計得点と半分とした後、最後のファイナルステージが1半荘行われる。
2戦終わった時点で、ファイナルステージでトップを取れば逆転できる位置で粘る事、また、先行している場合は大きくリードを広げてトップじゃなくても優勝できるポイントを目指す、など戦略性が問われるゲームシステムとなっている。状況を加味した難しい判断が求められるシステムだ。
戦いの模様
1回戦は羊駱駝ペンギンさんが効果的な満貫ツモを決めてトップ獲得。
2回戦は羊駱駝ペンギンさんがあと一歩で連勝というところまできたが、かぜまるのみなさんが南4局2本場に逆転のホンイツを決めて連勝を防いだ。
2回戦を終え、持ち越しポイントが決定、羊駱駝ペンギンさんが一歩リードしたが、やさめろさん、かぜまるのみなさんもトップをとればかなり優勝確率が高い状況
ともなれふさんはトップかつ羊駱駝ペンギンさんを苦しめる必要がある。例えばトップラスであれば12100点差をつければ優勝となる。
息詰まる展開のまま南入。かぜまるのみな選手がトータルトップの羊駱駝ペンギンから3900の直撃を決める。
南2局、親番がおわってしまったともなれふ選手だったが、ドラのとのシャンポンの追いかけリーチ、高めをツモって3000・6000、一気にトータルトップ目に立った。
更に次局でもあっという間の1300・2600のアガリ、他3選手に条件を突きつけた。
南4局は流局、クラシカルルールはアガリ連荘であるためこの局で決着に。ともなれふ選手がFINALステージでの逆転優勝を決めた。
エキシビションマッチでは渡辺太、咲乃もこさん、綱川隆晃と優勝したチャオリン選手の対決。MC陣の熾烈な攻防となった。最後は綱川があと一歩裏ドラ条件を満たせず2着。咲乃もこさんがトップとなった。
優勝したともなれふ選手は「苦しい条件でFINALSTAGEを迎えたので、まさか逆転できるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。途中はミスもありましたが、FINALSTAGEでは打点重視で攻め抜いたことが好結果に繋がって本当に良かったです。」と激戦を振り返った。
配信アーカイブ
雀魂(じゃんたま)について
2023年6月に登録ユーザー数が1000万人を突破した、オンラインで全世界のプレイヤーとリアルタイムで対戦できる麻雀ゲームです。全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など、さまざまな対戦スタイルにより麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。