麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」93日目が3月3日(月)に開催された。


第1試合結果記事
第2試合出場選手

東:瀬戸熊直樹
南:滝沢和典
西:堀慎吾
北:多井隆晴
第2試合
東1局 多井がジュンチャンのペン待ちで先制テンパイをいれるが、ここに堀がドラの
単騎リーチで追いつく。多井は
を一発目に掴まされ撤退。堀の1人テンパイで流局した。

東2局1本場 多井が門前ホンイツのイーシャンテンとなるが堀がペン待ちの先制リーチをかける。しかし宣言牌の
をチーした多井も満貫の
シャンポン待ちでめくりあいの勝負に出る。多井はドラの
を掴み少考、単騎待ちもありうる
を止める。堀の1人テンパイで流局した。


東3局2本場 親番堀がをポンしてアガリに向かうが、多井が
をチーしてタンヤオ形の満貫カン
待ちで先制テンパイ、瀬戸熊も
待ちリーチで追いつく。多井が
を掴み、瀬戸熊が1300は1900のアガリで多井の勝負手をつぶす。


東4局 堀がタンヤオ形、カン待ちでダマテンに構える。滝沢から余った
をロン、5200のアガリで南入する。

南1局 親番瀬戸熊がカン待ちで先制リーチ。ここで堀がトリッキーな手順を見せる。堀は一度暗刻の
を1枚切るが、ドラの
を重ねたことで押し返し
をポン、
待ちでめくりあいに参戦する。堀が
をツモ、1000・2000のアガリでさらに加点する。


南2局 瀬戸熊が仕掛けて678三色同順のカン待ちで先制テンパイ。しかし多井も
をポンしてソーズのホンイツ、
のシャンポン待ちでテンパイする。瀬戸熊は多井の危険牌の
を掴み迂回、しかし
単騎で再びテンパイする。多井は
待ちに受け替えて、ドラの
をツモ。2000・4000のアガリで大きく加点する。

南3局 堀がソーズのホンイツで仕掛けるが、瀬戸熊がとドラの
のシャンポンで先制リーチをかける。滝沢からノーチャンスの
を一発で討ち取って8000のアガリ、2着目に浮上する。

南4局 多井がとドラの
をポン、
と
のくっつきのイーシャンテンとなる。堀がピンフ形
の亜リャンメンでテンパイ、多井の手の進み方次第では
が打ち出されるが、多井は
にくっつけた
待ちでテンパイ。しかし、堀は多井の現物を含む
待ちの亜リャンメンに受け替え、直後多井から捕らえる。堀が2000のアガリでボーダー勝負に望みを残すトップを獲得した。


【3/3 2G 南4】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) March 3, 2025
サクラナイツ #堀慎吾 が
アガってトップ獲得‼️
視聴は?@ABEMA で視聴中
▷ https://t.co/8PXmraOtSA#Mリーグ pic.twitter.com/obU62bZABv

第2試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+59.2
2位 瀬戸熊(雷電)+9.9
3位 多井(ABEMAS)▲13.9
4位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲55.2


3月3日トータル結果
雷電(萩原1着・瀬戸熊2着)+77.8
サクラナイツ(渋川4着・堀1着)+1.7
ABEMAS(松本3着・多井3着)▲33.5
麻雀格闘倶楽部(寿人2着・滝沢4着)▲46.0
雷電がトップ2着でプラス圏に浮上、サクラナイツは渋川が苦しい4着となったが堀のトップでなんとかポイントを維持。まだまだABEMASを追いかけてセミファイナル進出に向けて前進していきたい。



第2試合各局詳細
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