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業界を引っ張り続ける麻雀バガボンド・滝沢和典の魅力とその美しい雀風

業界を引っ張り続ける麻雀バガボンド・滝沢和典の魅力とその美しい雀風

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麻雀業界を引っ張り続ける「麻雀バガボンド」。滝沢和典は麻雀ファンでは知らぬものはいないほどの知名度を持つプロ雀士だ。自団体のリーグ戦、RTDリーグで結果が残せずスランプの中で指名を受けたMリーグ。2019シーズンのチーム最下位を受け、「解散」というプレッシャーを抱えながら挑んだ2020年のMリーグではその美しい麻雀でチームを優勝へと導いた。2021年からは初の移籍選手としてKONAMI麻雀格闘俱楽部に移り戦い続ける。本記事では改めて滝沢の魅力に迫ろう。

目次

滝沢和典の基本情報・プロフィールデータ

名前 滝沢 和典(たきざわ かずのり) 
異名 越後の奇跡
麻雀バガボンド
麻雀界のタッキー
生年月日 1979年12月6日
出身地 新潟県
血液型 B型
趣味・特技 お酒、ギター(音楽)
本人公式SNS Twitter
所属団体 日本プロ麻雀連盟
所属チーム EX風林火山(2018~2020)
KONAMI麻雀格闘倶楽部(2021~)
プロ入会年 1999年
主なタイトル 第32・33期王位
第2回モンド王座
第13回モンド杯優勝
第13回ロン2チャレンジカップ優勝

イケメン雀士として有名な滝沢だが既婚で、2人の娘もいる。大きなスランプに陥った際にも、支えてくれたのはやはり家族の存在だったという。Mリーグ公式チャンネルでのMリーガー列伝も、自身の口から「何も言わずに付いてきてくれている妻と子供、特に子供にはかっこいいところを見せたい」と語っていた。

経歴

1999年:日本プロ麻雀連盟16期生としてデビュー
2005年:第2回モンド王座
2006年:第32期王位
2007年:第33期王位
2012年:第13回モンド杯優勝
2018年:EX風林火山からドラフト2位指名
2020年:麻雀最強戦2020で優勝
2021年:EX風林火山でチーム優勝、KONAMI麻雀格闘俱楽部へ移籍

麻雀との出会い・きっかけ

滝沢が初めて麻雀に触れたのは、中学2年生の時。友達の両親が打っているのを見て、面白そうと感じた滝沢はすぐに入門書を購入し、野球部の友達を集めて麻雀を始めた。高校では軽音楽部に入部。ギターと麻雀に夢中になった青春時代を過ごした。高校卒業後は上京して音楽の専門学校へ入学するが、この時既に麻雀プロを目指していた。そして日本プロ麻雀連盟のテストを経て20歳でデビュー。プロ入り後は荒正義から鮮やかな牌さばきを学び、作家の白川道氏の飾らない人柄に心酔した。多くの出会いから何かを学ぶ、滝沢の謙虚な姿勢は今になっても変わらないー。

滝沢和典「人生の師と仰ぐ無頼派ハードボイルド作家の存在」 Mリーガー列伝(14)

滝沢和典の打ち方や雀風

©ABEMA

滝沢の雀風は「王道のような美しい打ち筋」が特徴的だ。理牌から摸打にいたる所作を含め、その美しさは、「麻雀の教科書」とも称される。基本に忠実に見える打ち方を支えているのは怠ることなく続けてきた稽古から学んできた論理的な根拠。それは一打一打の選択に生かされている。例えば、テンパイしている状況でリーチ攻撃を受けた場合、筋で切れる牌を持ちながら降りを選択することも。アガリが見えていれば進みたくなるものだが、着順や点差、巡目などを考えて総合的に判断する。卓全体を俯瞰して見る、戦局眼に優れた選手といえるだろう。

滝沢和典の対局時の様子

Mリーグ2020 レギュラーシーズン 10月26日 第2試合

©ABEMA

この試合はドラマティックな展開が繰り広げられた1試合であった。まずは南2局。配牌、ツモと萬子に寄ってきた展開から[一][三][四]を立て続けにポン。すでに[二]を暗刻としていた滝沢は[九]の単騎待ちとした。他家からは出ない状況の中、滝沢プロは最終手番で[九]を引き当て4000・8000。Mリーグでは倍満だが、激レアのローカル役満「四連刻」が完成した。

そのまま滝沢が押し切るかと思いきや、ラス親の石橋が猛追。4000オールで一時は逆転のトップ目に。しかし、続く1本場で滝沢はドラ暗刻持ちから役牌を仕掛けてテンパイ。ここをきっちりツモって2000・4000。再び逆転して勝利を飾った。

【10/26 Mリーグ2020 結果】1戦目は親の跳満を決めた寿人が圧勝!2戦目は役満Dayにまさかのローカル役満「四連刻」を決めた滝沢が勝ち切る!

Mリーグ2020 レギュラーシーズン 11月30日 第1試合

©ABEMA

1日2試合を行うMリーグにおいて、第1試合で勝利することはチームに大きな心理的メリットを生む。それにも増して、ここまで3回連続で4着に終わっていた滝沢にとっては、状況を打破したい一戦だった。

南2局を終えて3着目の滝沢だったが、続く南3局、近藤とのリーチ対決を高目のツモで制してトップ目に躍り出る。三つ巴の接戦が続いてきたが、オーラスは前原が2着確定のアガリを決めて終了。逃げ切った滝沢は胸を撫で下ろしたことだろう。

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麻雀最強戦2020 最強の麻雀戦術本プロ決戦決勝 2020年5月10日

©麻雀最強戦2020

オーソドックスな王道麻雀で知られる滝沢だが、この試合では違った一面を見せてくれた。序盤で白鳥に満貫を放銃して迎えた東3局。高打点狙いの滝沢は、序盤から数牌を中に寄せた結果フリテンが残ったものの、そのままリーチ勝負。ここで高目を一発ツモ、トップに迫った。

続く親番の1本場、純チャン・平和・三色をツモって鮮やかな6000オール。一気にリードを広げた滝沢が逃げ切った。「序盤の放銃があったからこそ、高い手を狙う手順が決まった」と振り返ったように、ここぞの場面で見せる強気の攻めが光った試合となった。

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滝沢和典のSNSでの評価・評判

容姿端麗で、振る舞いは紳士的。人間力も高いと評判の滝沢だが、家族に対する優しさも高い支持を得ている。

滝沢について一番多いのはやはり「イケメン」という声。容姿だけでなく、振る舞いもさわやかで好印象との評判だ。

自分以外の対局に関する分析も鋭い滝沢がどのように見ているかは、ファンにとっても気になるところ。

戦術本の出版も多い滝沢。とてもわかりやすいと評判のようだ。

滝沢和典のニュース・こぼれ話

永遠のライバル寿人とはどっちが先輩?

滝沢にとって、親友であり永遠のライバルは、もちろん佐々木寿人。ファンの間では「タキヒサ」の愛称で呼ばれることもある。その出会いはなんとプロ入り前、雀荘の客と店員だったという。プロに入る前から交流があった2人だが、プロ歴は滝沢が6期先輩。年齢では寿人が2歳上で「自分が上」とどちらも譲らないため、話すときは「タメ口」。2021シーズンからは同じチームとなるが、これからも切磋琢磨して麻雀界を盛り上げてくれるだろう。

滝沢が激闘を振り返る「Mリーグ戦記」

Mリーグの魅力の一つといえるのが、終了後に行われるインタビューだ。長いシーズンの間で、鮮やかな勝利も、悔しい敗戦も経験するプロが、その時々の心境を交えて振り返るのは興味深い。滝沢は2019年、「滝沢和典のMリーグ戦記 (日本プロ麻雀連盟BOOKS)」という本を出している。インタビューでは聞けない、滝沢のとった戦術などについて詳しく記載されている。ファンであれば是非手にとっておきたい1冊だ。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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