<麻雀最強戦2016 歴代最強位代表決定戦>◇27日
竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2016」の「歴代最強位代表決定戦」が27日に行われ、沢崎誠(日本プロ麻雀連盟)が優勝してファイナル進出を決めた。
A卓で南1局に鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)から12000点(タンヤオ・ピンフ・イーペーコー・ドラ3)をアガり、ラスから一気にトップに浮上。小島武夫(日本プロ麻雀連盟)の追撃をかわして、30600点の2位。接戦を粘り強く戦い、33400点の水沼利晃さん(2012最強位)とともに決勝進出を決めた。
決勝では、東2局に16000点(リーチ・チートイツ・ドラ6)を福田聡(日本プロ麻雀協会)からアガってリードする。南2局1本場に親の森山茂和(日本プロ麻雀連盟)が7800点をツモり逆転を許すが、南3局1本場で後が無い親の福田からドラを討ち取って8000点をアガリ、森山を再逆転した。
粘り強い雀風から”マムシ”の異名を持つ沢崎は、リードを許しても落ち着いた打ち回しで、2013年以来3年ぶりの最強位獲得を狙う。
決勝戦で倍満をアガる沢崎
【A卓】
1位 水沼利晃
2位 沢崎誠
3位 小島武夫
4位 鈴木たろう
【B卓】
1位 森山茂和
2位 福田聡
3位 藤田晋
4位 片山まさゆき
【決勝】
1位 沢崎誠
2位 森山茂和
3位 水沼利晃
4位 福田聡
沢崎はファイナルC卓に入る