ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第149回 昔からある何切る問題ではよく真ん中を切られている、の3連トビトイツですが、ツモならイーペーコー、今回はチートイツ2シャンテンでもあります。打とするのは残りがメンツと良形メンツ候補だけになってからの話です。 浮き牌(今回は中ぶくれ形の)を残してメンツ候補を悪形に固定するのは得策でないことが多いですが、固定したメンツ候...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第331回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その4」 Q28〜30 リャンメントイツの形になっている浮き牌は4連形があると強いとこれまで申してきましたが、Q28は浮き牌部分が28牌で、を引けばタンヤオが崩れ、4連形と受けがかぶっているので打ツモでも3メンチャンが残ります。これなら亜リャンメン形を残した方がよりよい受け入れで勝ります。 Q29もピンズは亜リャンメン形で...
全国デカ盛りの旅全国デカ盛りの旅 第29回:埼玉県 前回に引き続きデカ盛りオフ会。デカ盛りが並ぶとインパクトが断然違うのもオフ会の醍醐味です。今回は埼玉県川越市の「二代目蝦夷」。二代目とあるように埼玉県内に現在では五代目まで出店されていますが、特に盛りがよいのがこちら二代目。今回は参加者4名が全員、店頭にデカデカと掲げられている、「からあげの山」に挑みます。 やりす...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第330回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その3」 Q19〜21 4連形や中ぶくれ形の比較になるくっつき1シャンテンについては、「勝つための現代麻雀技術論」講座11を御参照下さい。Q19のようにほとんどのケースで亜リャンメン形は、リャンメン以上のメンツ候補を4種作る4連形や中ぶくれ形よりも先に切ることになります。 3メンチャンと高めイーペーコーなら前者が若干有利で...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第148回 東3局2本場、下家に連荘されてトップを捲られたところです。 ドラで無ければを切るところですが、ドラという理由で残すかどうか。今回はメンツ候補が足りていて雀頭が無い2シャンテンなので、他でメンツが出来て1シャンテンになった場合にドラを残しても受け入れのロスがありません。それならドラが重なるチャンスはまだ残します。 ツ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第147回 麻雀愛好家であれば、配牌にとあったらどれから切るかという話をしたり聞いたりしたことがある方も少なくないのではないでしょうか。何から切った方がよいかは諸説ありますが、いずれにせよ結果にほとんど影響しない話。どうせなら全部重ねて大三元までみたいですね(笑) と1枚ずつならともかく、ともなれば、大三元はと...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第329回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その2」 Q10〜12 再び「メンツ候補固定と雀頭固定」の比較です。(現麻第16回) Q10、11は単独トイツが無いので雀頭固定。手役面で差がある場合は共通の受け入れ、今回であればツモツモを比較します。(現麻第19回)カンチャンの三色やイーペーコーより、平和テンパイになった方がよりよい手になるので、今回はいずれもリャンメント...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第146回 2巡目にして早くも1シャンテン。打ならテンパイする受け入れは3種12枚、打は2種8枚ということで受け入れ重視の打としましたが、今見ると大差ありませんが打の方がよかったように思います。 理由として挙げられるのは次の2点。まずは、この手牌と巡目であれば、テンパイに取れる牌の多くはテンパイを外して手変わりを待つ方がよい(あ...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第328回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その1」 Q1〜3 メンツ手1シャンテンは、2メンツ、ヘッドレス、くっつきの3種類に分けられます(現麻第9回)。まずは2メンツ形の選択です。 Q1、2はメンツ候補オーバーの手。メンツ候補は基本的に奇数枚で合わせる方がよい(現麻第15回)ので、候補はの三択。後は「高打点の受け入れ優先」で手役がつきやすい牌を選べば結構です。 Q...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第145回 配牌が来たら孤立牌に手をかける前に手役確認。重なりでホンイツのメンツ候補が揃うのでもちろんから切ります。 タンヤオもあるという理由で1枚切れを切りましたが、場風のがトイツなので打点面ではっきりホンイツ有利。は残すべきでした。を切っているとはいえ、残しツモと残しツモなら前者有利なので一応打でしょうか。 全見えなので...