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ネマタの天鳳日記 第145回

ネマタの天鳳日記 第145回

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 配牌が来たら孤立牌に手をかける前に手役確認。重なりでホンイツのメンツ候補が揃うのでもちろんから切ります。

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 タンヤオもあるという理由で1枚切れを切りましたが、場風のがトイツなので打点面ではっきりホンイツ有利。は残すべきでした。を切っているとはいえ、残しツモと残しツモなら前者有利なので一応打でしょうか。

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 全見えなので苦しい形が残りますが、有効牌が限定される手役絡みの仕掛けで、鳴いても打点があまり落ちないならシャンテンが進む牌は大体仕掛けて問題ないです。あくまで、「鳴いた場合とスルーした場合」を比較します。

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とツモってテンパイ。苦しい形が残っても手変わりしやすいのが、手牌全体で役を構成してシュンツもコーツも使える一色手の長所の一つです。

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 流局間際にテンパイが入った西家から出て11600の和了。北家もテンパイしていてダブロンとなりました。

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 トップでラス前を迎えましたが、誰に満貫をツモられても逆転されるので安泰とは言えない点数状況。通りやすい牌はそこそこあるので、を食い替えしてうまく手が進んだ時にリーチ者のアガリを阻止できる可能性を残します。

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 1対1なら降りに回ってもまずまず降りきれるつもりでいましたが何と3軒リーチ。こうなると困りましたが、を切った後安牌が増えない場合も、この点数状況下ならラス目東家に通りやすいマンズ打ちで凌ぐことになりそうです。

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 またしてもダブロン、18000と8000放銃で西家がトビ2着で終了です。東家と南家の位置が逆なら、供託リーチ棒が南家に入るため3着まで落ちていました。失点していないにもかかわらず着順が2つ落ちる可能性もあるのがダブロンの怖いところ。以前トップ目がオーラス3着目とラス目に放銃して2着目の自分がラスに落ちたことがありましたが、その時は流石に心が折れそうになりました(笑) それではまた次回。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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