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ネマタの天鳳日記 第148回

ネマタの天鳳日記 第148回

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01-min

 東3局2本場、下家に連荘されてトップを捲られたところです。
 ドラで無ければを切るところですが、ドラという理由で残すかどうか。今回はメンツ候補が足りていて雀頭が無い2シャンテンなので、他でメンツが出来て1シャンテンになった場合にドラを残しても受け入れのロスがありません。それならドラが重なるチャンスはまだ残します。

02-min

 ツモが雀頭になったので、今度はメンツ候補不足の2シャンテン。こうなるとドラを残すと受け入れが減りますし、仮に打としてメンツができる牌を引いて1シャンテンになった場合もドラを切る形です。リーチ東の2600(+2本場)でも下家を捲ってトップになれるので特別高打点が必要な局面でもないためここでドラを切りました。
 打としてピンズでメンツ候補が出来た場合も、良形やホンイツ変化をみてピンズ浮き牌は残してドラを切る形になります。比較的使いづらいドラを残すかどうかについても、「共通の受け入れ」を比較すると判断しやすいです。

03-min

 ツモでくっつき1シャンテン。テンパイする受け入れが広いのは雀頭固定のですが、を残して打ならツモのテンパイ形で勝ります。
 ただし今回は残り1枚なので、ツモは平均的なカンチャン待ち、ツモも平均的なリャンメン待ちと大差なさそうです。そうすると良形以上でテンパイする受け入れ枚数でも差がつかないので手広い打としました。

04-min

 ツモでシャボテンパイ。良形テンパイになる受け入れがそれなりにあるくっつき1シャンテンが悪形テンパイになると何となくダマにしがちですが、手変わりはさほど多くなくリーチの加点のメリットが高い手である以上即リーチします。

05-min

 2人に追いかけられてヒヤリとしましたが1300−2600(+2本場)のツモアガリ。この加点が活きてこの半荘は無事トップで終了することができました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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