ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第283回「鉄押しの条件 著:独歩・かにマジン・しゅかつ・平澤元気 その4」鉄押し9 打で押し リーチ者のが手出しであるなら、仮にリーチ者がから切りを多用する打ち手であったとしても、そのうえでテンパイ時に待ちが残ることよりは、たまたまペンやカンが残っていることが多いので、はより安全とみてよいでしょう。がツモ切りだとしても、このリーチなら牌の組み合わせでの方が通りそうです。 平和のみ良良1シ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第47回 振り込んだからといってミスだとは限りませんが、手痛い振り込みをしてしまった場合はミスをしていることも多いものです。 打牌選択の手順は認知、判断、操作の三段階に分けられますが、ミスについても認知(見落とし)、判断(打牌基準の誤り)、操作(別の牌をクリックしてしまう)の三つに分けられます。 点数状況が平らで巡目が十分...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第282回「鉄押しの条件 著:独歩・かにマジン・しゅかつ・平澤元気 その3」鉄押し6 打 今回は打としても一応アガリの可能性が残りますが、完全にベタ降りする選択との比較でもを押すのは厳しいとみます。テンパイから押すかどうかは、巡目だけでは意外と判断が変わりませんが(テンパイ料があるため、巡目が深いほど、テンパイからでも降りた方がよいほど放銃のリスクが高い牌が出現することが多いことには注意)、...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第46回 東家が2フーロは見るからにソーズのホンイツ狙い。2枚切れなのでのカンチャンが残るとアガリが苦しいですが、鳴いた牌だけだと特にドラのは切りづらく見えます。 しかし東家は南家のをスルーした同巡に北家のをポン。いわゆる「2鳴き」です。を鳴いてホンイツテンパイなら、あるいはドラがトイツであるなら、1枚目から鳴くのが自然です...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第281回「鉄押しの条件 著:独歩・かにマジン・しゅかつ・平澤元気 その2」鉄押し4 打で引きます。基準のうえでは「どちらでも良い」ですが、鉄押し3の手牌と比べると受け入れにかなり差があります。 1翻アップすると普通くっつきは「明確に押し有利」、良悪は「微差で押し有利」となることからも、普通くっつきは互角〜微差押し、良悪は微差降り〜互角の範囲にあると考えられます。それなら、打としてもツモ次...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第45回 上家からリーチがかかってこちらは1シャンテン。ツモなら待ちは少なくても切ってドラ3で追いかけリーチを打つ手なのでここでは両スジの切り。 もしドラ無しでテンパイしても押せるか微妙というのであれば打としてタンピンを目指す手があります。この巡目で2シャンテンに戻してなおかつアガれることはあまりないですが、押すだけの価値が...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第280回「鉄押しの条件 著:独歩・かにマジン・しゅかつ・平澤元気 その1」鉄押し1 押し引き表を細かく覚えるのは難しく、私自身覚えているわけではありませんが、「どちらでも良い」領域がどのあたりにあるかは大雑把にでも押さえておくと、場況に応じた判断がやりやすいです。 河から通常の無筋よりは安全そうと読める牌があるということは、そうではない無筋はより危険になるということでもあります。テンパイ...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第279回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その6」敵の待ちを読む7大法則 4 空切りは意識してないとできない選択なので、トイツを切って牌がかぶった時に空切りを徹底できている人はそれほど多くないかもしれません(私もよくそのままツモ切りしてしまいます)。 普段は空切りしている人でもうっかりツモ切りしてしまうことは結構ありそうなので、かえって安全と判断するためには他家の動...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第44回「鉄押しの条件」が発売されました。「良いシャンテン押し」とは何かというのは麻雀打ちとして永遠のテーマと言ってもよいかもしれません。レビューの方も随時進めていきたいと考えております。 10巡目リーチに対してこちらはに加えツモでもテンパイする完全1シャンテンの形。親でリーチして出アガリ3〜4翻というところ。親ならシャンテ...
全国デカ盛りの旅全国デカ盛りの旅 第15回:鹿児島県 時間内に完食すると特典が付くチャレンジメニューのお店。一時期に比べるとだいぶ数が減ったと聞きます。都心ならいざ知らず地方となると、情報化社会と呼ばれる現代となってもなかなか情報が入りませんが、コツコツ調べているとたまにヒットすることがあります。いつかはチャレンジメニュー店で47都道府県制覇もやってみたいですね。 今...