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大洋技研株式会社
ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編
ネマタの記事一覧( 281 )
ネマタの戦術本レビュー第217回「押し引きの教科書 著:福地誠 その3」

ネマタの戦術本レビュー第217回「押し引きの教科書 著:福地誠 その3」

015  「親だからリーチ」とはよく聞きますが、実はこの言い回しには注意する必要があります。  確かに、「放銃のリスクを考慮するとリーチするかどうか微妙」な局面、手牌であれば、親に放銃することがない分放銃失点の低い親の方が、子よりもリーチ寄りであると言えます。  では、「高打点テンパイへの手変わりを考慮するとリーチする...
ネマタの戦術本レビュー第216回「押し引きの教科書 著:福地誠 その2」

ネマタの戦術本レビュー第216回「押し引きの教科書 著:福地誠 その2」

008  中盤先制カンチャンリーチの和了率、放銃率の比は、無スジ28カンチャンなら3.5:1(約45%、約12%)、無スジ456カンチャンなら3:1(約40%、約12%)というところ。子のリーチのみの和了平均点が約2500点。親リーチへの平均放銃点(一発放銃含む)が約8000点、子リーチは約5600点なので、少なくとも...
ネマタの戦術本レビュー第215回「押し引きの教科書 著:福地誠 その1」

ネマタの戦術本レビュー第215回「押し引きの教科書 著:福地誠 その1」

 本書の解答、解説について、意見が分かれたものを中心に取り上げます。 003  子のメンピンリーチの平均点は約3500点ですが、親リーチに一発以外で振り込んだ場合の平均点は約7500点です(ツモの1翻がつかないので、リーチ全体の平均点より安い)。(p093に、親で9000点、子で5000点とありますが、おそらく親だけ全...
ネマタの麻雀講座 第6回 「麻雀で勝つための技術について」

ネマタの麻雀講座 第6回 「麻雀で勝つための技術について」

麻雀で勝つための技術について  第1〜5回までの内容をおさらいします。 ・ 麻雀は「選択」と「抽選」のゲーム(第1回)・ 打ち手が干渉できる「選択」にのみ思考を巡らせよう(第2回)・ 選択の手順は、「認知」「判断」「打牌」。知識だけでなく認知能力、集中力も必要。(第3回)・ アガリやすい手をアガる、相手のテンパイに放銃...
全国デカ盛りの旅 第1回:東京都

全国デカ盛りの旅 第1回:東京都

    全国47都道府県をデカ盛りで巡る企画。1回毎に都道府県を変えながら全国のデカ盛りメニューを紹介していきます。  記念すべき第1回は、東京は八王子にある、「そば処 長岡屋」です。    蕎麦屋と言っても、デカ盛りで有名なのは丼物。蕎麦のつゆをかえしに使った丼物って美味しいですよね。並盛りでも結構多いのですが、裏メ...
ネマタの麻雀講座 第5回 「終わりよければ、大体よし」

ネマタの麻雀講座 第5回 「終わりよければ、大体よし」

簡単かつ、重要なところから身につけよう  麻雀は多くの場合、点数だけでなく、順位を競うことになります。1位と2位では、たった100点差でも、ルール次第で数万点もの差になります。よって、オーラスに近づけば近づくほど、他家と僅差で順位が変動しやすければしやすい場合ほど、ミスをせず正確に打つことが重要になります。  逆に言え...
全国デカ盛りの旅 目次

全国デカ盛りの旅 目次

「現代麻雀技術論」のネマタによる全国デカ盛りの旅。各都道府県を一店舗ずつ巡っていきます。 現在は3周目です。 1周目 第1回 東京「そば処 長岡屋」 第2回 鳥取「まねき 湖山店」 第3回 島根「焼肉の藤増 大塚店」 第4回 滋賀「俺のカレー食堂 輪」 第5回 山梨「和食や 吉べえ」 第6回 千葉「リバーサイド」 第7...
ネマタの麻雀講座 第4回 「簡単かつ、重要なところから身につけよう」

ネマタの麻雀講座 第4回 「簡単かつ、重要なところから身につけよう」

簡単かつ、重要なところから身につけよう  選択(打牌、鳴き)と抽選(ツモ)を繰り返して、誰かがあがるか流局すれば局が終わります。一局あたりの結果は次のように分けられます。 アガリ(和了) 振込み(放銃) 他家のツモアガリ(被ツモ) 他家が別の他家から出アガリ(横移動) 流局  このうち、成績に大きく影響するのは、点数を...
ネマタの麻雀講座 第3回 「習うだけでなく慣れよう」

ネマタの麻雀講座 第3回 「習うだけでなく慣れよう」

習うだけでなく慣れよう  麻雀で勝つためには、「どういう時に、どう打つべきか」を知ることが必要です。選択の一連の手順は、「どういう時か」を情報から正しく把握する「認知」、認知した情報から、「どう打つべきか」を考える「判断」。判断した通り選択を行う「打牌」の3つの段階に分けられます。  麻雀講座を読むことは、「判断」のた...
ネマタの麻雀講座 第2回 「『選択』にのみ思考を巡らせよう」

ネマタの麻雀講座 第2回 「『選択』にのみ思考を巡らせよう」

「選択」にのみ思考を巡らせよう  麻雀の一局の進行は、配牌を取った後は、ツモ→打牌→(他家の打牌)→ツモを局が終わるまで繰り返しになります。  このうち、配牌とツモは、「抽選」であり、打ち手が干渉することはできません。干渉できるのは、何を切るかという打牌と、他家の打牌に対してどうするか(鳴くかどうか、あがるかどうか)と...
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