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ネマタの麻雀講座 第5回 「終わりよければ、大体よし」

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簡単かつ、重要なところから身につけよう

 麻雀は多くの場合、点数だけでなく、順位を競うことになります。1位と2位では、たった100点差でも、ルール次第で数万点もの差になります。よって、オーラスに近づけば近づくほど、他家と僅差で順位が変動しやすければしやすい場合ほど、ミスをせず正確に打つことが重要になります。

 逆に言えば、開局の段階であれば、多少ミスしても挽回できることが多いのでさほど気にすることはありません。集中力が途切れて後半になるとミスが目立つ人も多いので、最初から最善を尽くすことにはあまりこだわらない方がいいかもしれません。

 ただし、「何が何でもトップを目指す」「なるべくプラスで終われるようにする」といった考えは慎むべきです。打ち手が干渉できない「抽選」の要素がある以上、どんな実力者であっても負ける時は負けます。何が何でもプラスにしようとすれば、負ける時に更に大きく負けてトータルでマイナスになります。あくまで、「与えられた手牌と局面で、最善を尽くす」ことを心がけましょう。

 「現代麻雀技術論」では、技術を体系化することに重きを置いたため、さほど重要でない技術も数多く取り上げました。そのため戦術書のつもりで読み込まれた方には無駄な労力を強いてしまったかもしれません。こちらでは重要度が高く汎用性の高い技術を中心に取り上げていきたいと思います。

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この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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