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ネマタの戦術本レビュー( 103 )

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ネマタの戦術本レビュー第206回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その13」

ネマタの戦術本レビュー第206回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その13」

例題25  本書で取り上げられているような詳しい読みを実戦で行うことは困難ですが、が雀頭だとするとからを切っていることになるので、ドラが出て行く受けよりはへのくっつき変化を優先、はのような面子候補の一部に限定されますし、が暗刻だとすると単騎待ちが残るのが不自然であることから安手である可能性が高い。の形は有り得ないのでで...
ネマタの戦術本レビュー第205回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その12」

ネマタの戦術本レビュー第205回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その12」

例題23  この時点ではを切っても特に問題は無いと思いますが、北家の仕掛けと点数状況を考慮すると、ここからが出たとしても、仮にが安牌であっても鳴いて手を狭めるのは得策とは言えないのでスルーするところ。ここからをポンしないとなると、自分のアガリ目自体あまりなさそうです。  そうなるとこの手からはほぼ降りることになりますが...
ネマタの戦術本レビュー第204回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その11」

ネマタの戦術本レビュー第204回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その11」

例題21  従来の手牌読みのセオリーとして有名なものに、「リーチの宣言牌のまたぎが危険」、すなわち宣言牌が面子候補の一部であるような待ちが危険というものがあります。このセオリーは現在一般論としては誤りであることが分かっています。何故なら例外が余りにも多いので、結局またぎ以外の無スジと危険度が大差無くなるためです。  し...
ネマタの戦術本レビュー第203回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その10」

ネマタの戦術本レビュー第203回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その10」

例題19  リーチ判断で迷うケースはダマでも高打点の良形テンパイのケースもありますが、悪形テンパイのケースに比べ出現頻度がはっきり少ないので、悪形テンパイの場合は待ち選択も含めてほとんど迷わずにリーチを打ってくる相手でもなければ、迷ったら悪形テンパイの可能性が高くなることは言えます。  悪形待ちが読まれやすいかもという...
ネマタの戦術本レビュー第202回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その9」

ネマタの戦術本レビュー第202回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その9」

例題17  リャンメンテンパイで現物1枚のみと、局面上はかなり押し寄りですが、点数状況的にはダンラスの親からのリーチで、トップはほぼ無理な2着目とかなり降り寄り。このような複数の要素が絡んで押し引き判断に迷う場合は、河の情報が押し引き判断の鍵を握るケースも増えます。  ダンラスの親リーチとなるともちろん降り寄りにはなり...
ネマタの戦術本レビュー第201回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その8」

ネマタの戦術本レビュー第201回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その8」

例題15  対リーチの牌の安全度については、現物>リャンメンに当たらず悪形にも当たりにくい(Aランク)>リャンメンに当たらないが悪形は否定しづらい(Bランク)>リャンメンに当たるが悪形には当たりにくい(Cランク)>リャンメンにも悪形にも当たる(Dランク)という順番になっています。逆に言えば、「リャンメン待ちが多い(一般...
ネマタの戦術本レビュー第200回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その7」

ネマタの戦術本レビュー第200回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その7」

例題13  麻雀は自分のアガリが近い手牌ほど、また高打点が狙える手ほど、正着が打てるかどうかで結果に大きな差が出ます。ですから高打点が見込めるテンパイ時の待ち選択は、よりよい待ちを選べるように特に慎重になるべきです。しかし、どのような局面でも同じテンポで打つのが望ましいというのもまた事実です。テンパイの時点で待ち選択に...
ネマタの戦術本レビュー第199回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その6」

ネマタの戦術本レビュー第199回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その6」

例題11  この牌姿なら一昔前でも、ドラドラあるから三色は見ずに手広く受ける打が推奨されることが多かったと思いますが、最近は鳴きのメリットも意識されることが多くなったため、一周回って打とする人も見受けられるようになりました。  しかし、鳴き三色テンパイは30符3翻止まりのうえに悪形テンパイ。打としてツモの40符3翻良形...
ネマタの戦術本レビュー第198回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その5」

ネマタの戦術本レビュー第198回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その5」

例題9  面子候補不足である場合、を残してシャンテンが進む受け入れはが重なったときだけなので1種3枚ですが、を残した場合は3種11枚と、受け入れ枚数だけ見れば大差です。面子や良形面子候補が多くてメンゼンでテンパイしやすく、平和がつきやすい(役牌を重ねるメリットが低い)手牌であれば、役牌よりは端牌を残した方がよいと言えま...
ネマタの戦術本レビュー第197回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その4」

ネマタの戦術本レビュー第197回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その4」

例題7  打としても手変わりはツモだけなので、例題3ほどはっきりテンパイ外しとは言えない手牌ですが、手代わりした場合は1翻手が3〜4翻、あるいは3メンチャンかつ高め平和テンパイとどれも手変わりがかなり強力です。「もっと勝つための現代麻雀技術論」第4回では、中盤では良形変化や打点2倍の手変わり8種を目安としましたが、今回...
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