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ネマタの戦術本レビュー( 104 )

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ネマタの戦術本レビュー第196回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その3」

ネマタの戦術本レビュー第196回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その3」

例題5  ダマでも役有り高打点の手でリーチするかについても意見の分かれるところですが、ダマで満貫以下の手で巡目が十分にあるとなると、他家が降りるとしても局収支のうえではリーチが勝ります。ツモや裏ドラで更に高い手になるメリットが案外大きいためです。ただしリーチの方が圧倒的に有利と言えるケースも少ないので、良形変化が豊富に...
ネマタの戦術本レビュー第195回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その2」

ネマタの戦術本レビュー第195回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その2」

例題3  手変わり待ち基準については、「もっと勝つための現代麻雀技術論」第4回を御参照下さい。今回の手牌だとツモが良形変化かつ打点2倍以上になるので、へのくっつきだけで手変わりを待つには十分です。  巡目が深くなると、必要になる手変わり枚数も増えますが、「できれば手変わりを待ちたいが待つには手変わりが少ない」という局面...
ネマタの戦術本レビュー第194回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その1」

ネマタの戦術本レビュー第194回「進化するデジタル麻雀 著:石橋伸洋 その1」

例題1  雀頭を作りやすい面子候補が無い場合に、雀頭を固定してリャンメン×2の2面子形1シャンテンに受けるか、面子を固定してヘッドレス1シャンテンのどちらに受けるかについては、「もっと勝つための現代麻雀技術論」第37回でも取り上げましたが、ここで取り上げた内容以外に考慮に入れる要素として、ヘッドレス形1シャンテンに受け...
ネマタの戦術本レビュー第193回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その43」

ネマタの戦術本レビュー第193回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その43」

五限目 講座9  役牌が雀頭だとタンヤオも平和もつかないので、1枚目をスルーしたところで最後の1枚がコーツにならないとあまり打点が上がらないため、鳴いた後でもう1翻つけば逆転条件を満たすのであれば多くの場合1枚目から鳴くべきです。  鳴くと更に2翻必要だとしても今度はメンゼンでテンパイしたところで逆転が厳しいので、スル...
ネマタの戦術本レビュー第192回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その42」

ネマタの戦術本レビュー第192回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その42」

五限目 講座6  一限目講座4でも申し上げましたように、オーラス逆転されるリスクがほぼ無い局面では純粋に局収支を追求できます。  カッパギリーチの時のように確実に先手が取れていて、あがった時に一発裏の祝儀を期待できるメンゼンでテンパイできるとも限らないので、何としてでも高打点にしようとする必要はありませんが、図Aのよう...
ネマタの戦術本レビュー第191回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その41」

ネマタの戦術本レビュー第191回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その41」

五限目 講座3  流局の場合は、東家→南家→西家→北家の順でテンパイ、ノーテン宣言をすることになっていますが、競技麻雀でなければ徹底されているところはほとんどないと思います。  ネット麻雀ではそもそも手牌がテンパイ形であれば強制的にテンパイ扱いになることが多いですね。(アガリやめについては、ハンゲはトップ以外のアガリや...
ネマタの戦術本レビュー第190回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その40」

ネマタの戦術本レビュー第190回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その40」

五限目 講座1  結果がそのまま順位点込みの収支に反映されるオーラス、しかも着順が変動しやすい僅差の局面ほど重要です。雀荘ルールはトップの比重が大きいですから、その中でもアガリトップの時の打ち回しがとりわけ戦績に大きな影響を与えると言えます。  オーラスとなるとどうしても逆転手の手作りが重視されがちですが、大差になれば...
ネマタの戦術本レビュー第189回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その39」

ネマタの戦術本レビュー第189回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その39」

四限目 講座20  従来の戦術書では、「○○なら鳴かない」という形で鳴き判断についてまとめられていたので、「○○だけども鳴く」ケースに対応しづらく鳴くべきケースを見落としがちでした。鳴き判断について一言で一般化するのは不可能なので、最近の戦術書では具体的な牌姿を取り上げて、「○○なら鳴く」という形で鳴き判断をまとめるこ...
ネマタの戦術本レビュー第188回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その38」

ネマタの戦術本レビュー第188回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その38」

四限目 講座17  図A、Bは現麻本では、「食い残し」(強い浮き牌を作る鳴き)として扱いました。鳴かなくても現状持っている中で最も不要な浮き牌以上に価値が高い浮き牌を引くだけでよりよい手にはなるので、他のシャンテン変わらずの仕掛けより利用する機会は限られます。鳴くとすれば鳴いても打点があまり落ちず、なおかつ鳴いた場合に...
ネマタの戦術本レビュー第187回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その37」

ネマタの戦術本レビュー第187回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その37」

四限目 講座14  チートイツ1シャンテンとトイトイ2シャンテンについては現麻本でも取り上げさせていただきました。基本的に打点があまり落ちず鳴きやすいトイツが多いならポン、そうでないならチートイツにします。雀荘ルールであれば一発裏の祝儀もあるので若干メンゼン寄り、ただし赤5と役牌トイツがあってトイトイ以外でもあがれる手...
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