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ネマタの天鳳日記( 21 )

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ネマタの天鳳日記 第50回

ネマタの天鳳日記 第50回

 今回は勉強会から取り上げます。を引いてきたところですが、手のうちから空切り。空切りすることでマンズ待ちと読まれやすくなる分ピンズ待ちがアガリやすくなると言えます。  一般論で言えば、「1手で面子が完成する面子候補の一部ではなく、他家から見て面子候補からの切り出しに見える場合は、待ちを読まれにくくするために空切りが有効...
ネマタの天鳳日記 第49回

ネマタの天鳳日記 第49回

 オーラスラス目。逆転のためには出アガリなら跳満、ツモなら満貫、3着目の南家への直撃なら5200以上が必要。  今回は平場であってもタンヤオ、一通、ドラ受けで打点が大差なので、二度受けでもソーズを残して打とするところです。同じシャンテン数同士なら、一発や裏ドラといった不確定要素に頼らずに済む手牌になる受け入れが多くなる...
ネマタの天鳳日記 第48回

ネマタの天鳳日記 第48回

 ダントツの東家からリーチ。アガってもトップにはほど遠く、放銃すれば着順落ちがあるためハイリスクローリターンの局面。東家は一度を切っているにもかかわらずリーチ宣言牌が。  待ちはからを切っていることになるため考えにくいですが、からを切ってと何かのシャボがありそうです…  …そんなはずはありません。は4枚見えです。ダント...
ネマタの天鳳日記 第47回

ネマタの天鳳日記 第47回

 振り込んだからといってミスだとは限りませんが、手痛い振り込みをしてしまった場合はミスをしていることも多いものです。  打牌選択の手順は認知、判断、操作の三段階に分けられますが、ミスについても認知(見落とし)、判断(打牌基準の誤り)、操作(別の牌をクリックしてしまう)の三つに分けられます。  点数状況が平らで巡目が十分...
ネマタの天鳳日記 第46回

ネマタの天鳳日記 第46回

 東家が2フーロは見るからにソーズのホンイツ狙い。2枚切れなのでのカンチャンが残るとアガリが苦しいですが、鳴いた牌だけだと特にドラのは切りづらく見えます。  しかし東家は南家のをスルーした同巡に北家のをポン。いわゆる「2鳴き」です。を鳴いてホンイツテンパイなら、あるいはドラがトイツであるなら、1枚目から鳴くのが自然です...
ネマタの天鳳日記 第45回

ネマタの天鳳日記 第45回

 上家からリーチがかかってこちらは1シャンテン。ツモなら待ちは少なくても切ってドラ3で追いかけリーチを打つ手なのでここでは両スジの切り。  もしドラ無しでテンパイしても押せるか微妙というのであれば打としてタンピンを目指す手があります。この巡目で2シャンテンに戻してなおかつアガれることはあまりないですが、押すだけの価値が...
ネマタの天鳳日記 第44回

ネマタの天鳳日記 第44回

「鉄押しの条件」が発売されました。「良いシャンテン押し」とは何かというのは麻雀打ちとして永遠のテーマと言ってもよいかもしれません。レビューの方も随時進めていきたいと考えております。  10巡目リーチに対してこちらはに加えツモでもテンパイする完全1シャンテンの形。親でリーチして出アガリ3〜4翻というところ。親ならシャンテ...
ネマタの天鳳日記 第43回

ネマタの天鳳日記 第43回

 手役狙いで字牌をどこまで残すべきかは結論が出にくい問題です。今回はいただいた質問を例に考察してみることにします。  白を残せばチャンタ三色までありますが、リーチツモ三色でも3900オール。打として先にを引いた場合ものリャンメンを外すのは微妙なところ。それなら打がよいとみます。を引いた場合は、2枚必要な三色よりも1枚で...
ネマタの天鳳日記 第42回

ネマタの天鳳日記 第42回

 配牌で0メンツ。0メンツ打法1から、遠いなりにマンズホンイツをみて字牌を残すことを考えます。マンズホンイツ以外の候補はチートイツ。まだ2トイツしかなく4シャンテンですが、この手はメンツ手としては5シャンテン。  アガれた時にチートイツになっている割合は少なくなさそうです。今回はいずれにせよトイツを切ることはないですが...
ネマタの天鳳日記 第41回

ネマタの天鳳日記 第41回

 戦術本レビュー第273回でも申しましたが、私は配牌で1面子も無い場合は、特に手役をつけることを優先して手作りをするようにしています。これは何も私のオリジナルというわけではなく、まだ天鳳がオープンしてそれほど経たない頃に東風荘ユーザーの方から教わったものです。  当時とつげき東北氏のHPの何切る掲示板をよく閲覧していま...
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