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ネマタの天鳳日記 第49回

ネマタの天鳳日記 第49回

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 オーラスラス目。逆転のためには出アガリなら跳満、ツモなら満貫、3着目の南家への直撃なら5200以上が必要。

 今回は平場であってもタンヤオ、一通、ドラ受けで打点が大差なので、二度受けでもソーズを残して打とするところです。同じシャンテン数同士なら、一発や裏ドラといった不確定要素に頼らずに済む手牌になる受け入れが多くなる選択を優先します。

 これが既にテンパイしている段階であれば、不確定要素に頼らずに済む手変わりを目指すよりは、一発裏次第で逆転できる即リーチを打った方がよいことが多いです。もちろんかなり手変わりが多い場合はその限りではありませんが、その場合はそもそも平場でも手変わり待ち有利であることが多いです。

 よって、満貫ツモ条件程度なら、平場の手作りから大きく打牌判断が変わることはあまりありません。(跳満以上が条件になると流石に変わりますが、逆転手の可能性自体がかなり限定されるので、跳満以上が必要であることを意識さえしていれば何を切るべきかを判断するのは難しくないです。

 ただし、「平場であれば安手で妥協しておくのが無難」くらいの手牌であれば判断が変わってくる場合もあります。今回の手牌なら打とした場合、ツモなら裏期待でリーチとしますが、ツモなら打とすることで、以外のソーズ全てで逆転条件が緩和されるので打1sがよいとみます。平場でも実は打がよいのかもしれませんが、流石に打ちにくいですね。

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 ツモ。ツモ切りした場合に比べて、トイツがコーツになるツモでも裏ドラに頼らず逆転できる受け入れが増えました。

 代わりにツモが安目だと裏ドラ条件になりますが、裏ドラが載る確率は30%、高めでアガれる確率は50%なので、前者のテンパイの条件が緩和される方がトータルでは逆転しやすいと判断しました。

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 テンパイを逃すツモ。先にを引いた場合はフリテンになりますが、巡目が深くなってからテンパイすればフリテンでなくても南家からの直撃は期待薄。

 テンパイする受け入れが1種多く、どのテンパイもツモか南家直撃なら逆転確定。三色がついて2着になれる可能性もあるので打としました。第20回第30回に引き続き、「裏目」を引いた場合に一度自分で切っている牌が受け入れになる形を残す手筋です。

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 後は自分のツモ筋にあることを願うのみ。

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 またしても、「何故の方じゃないんだ」と少し不満に思う結果となりましたが、贅沢を言っても仕方ないですね(笑) 

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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