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ネマタの天鳳日記( 22 )

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ネマタの天鳳日記 第40回

ネマタの天鳳日記 第40回

 「起こらなかった時に損するようなレアケースは気にしない」と以前より申しておりますが、「一般的にはレアケースだが、この局面でも果たしてレアケースと言えるのか」についてはその都度考慮する必要があります。  本当にレアケースかを実戦中に確認するコツは、そうでないケースを想定してみることです。すぐにいくつも思いつけば問題ない...
ネマタの天鳳日記 第39回

ネマタの天鳳日記 第39回

    西家はをチーして打。ドラまで切っているとなるとテンパイしていてもおかしくないところ。残っている役牌はのみで、を止めてもテンパイを維持できる…と考えると発を止めたくなりますが、結論から言えばは切った方がよいでしょう。  何故なら、西家の仕掛けが役牌バックであれば、ドラなのでからははで鳴いてドラを使い切るのが普通だ...
ネマタの天鳳日記 第38回

ネマタの天鳳日記 第38回

 対リーチにツモれば三暗刻の手。出アガリした時はのみ手なので、平均打点ではリーチドラ1と同程度でしょうか。はノーチャンスで、テンパイ以前にを切っているので悪形待ちにも当たりにくいところなのでテンパイには取りますが、問題はリーチするかどうか。安牌を切ってテンパイする場合に追いかけるかどうかは、次に無スジを引いて降りるかど...
ネマタの天鳳日記 第37回

ネマタの天鳳日記 第37回

   勉強会の牌譜や、以前twitterで話題になった問題で気になったもののストックが結構貯まってきたので、当分はそちらを随時消化していくつもりです。  高め三色がある、を切ってを引っ張るとが読まれやすい。一応ツモでリャンメン変化ができると3点揃っているので、25、26回の内容を踏まえて先切りとしました。     面子...
ネマタの天鳳日記 第36回

ネマタの天鳳日記 第36回

 押し引き基準については、「勝つための現代麻雀技術論」「天鳳完全攻略読本」でも取り上げましたが、押すか引くかでどちらがよいか微妙な領域も多く、そのような場合にどうすべきかが気になった方も多いと思います。  私自身実戦で迷うことが度々ありますが、「ノーテンから迷ったら押し、テンパイから迷ったら引き」というのを一つの方針に...
ネマタの天鳳日記 第35回

ネマタの天鳳日記 第35回

 配牌でいきなりこんな手が入りました。俗に言う、「オバケ配牌」。こんな手こそ少しでも収支がよくなるように集中したいものです。西から切っていますが、これだけの手牌なら白がかぶったところでアガリ逃しにならないことが多いので、万一の四風連打をケアしてから切った方がよかったかもしれません。  もしがドラでないなら、完全1シャン...
ネマタの天鳳日記 第34回

ネマタの天鳳日記 第34回

 東1配牌から字牌トイツ3つの大チャンス。が重なればよもやの字一色までと夢が膨らみます。  順当に手が進んで早々とテンパイしましたが、「この手が本当に2600でいいのか?」という声が聞こえた気がしました。   テンパイを外した場合のみ見られる、よりよい変化はツモ、ポンくらい。待ちが狭くなるツモも8000テンパイなら、打...
ネマタの天鳳日記 第33回

ネマタの天鳳日記 第33回

 配牌からドラ暗刻のチャンス手が来ました!  欲しいところがポンされるとがっくりと来ますが、スルーされて「待ちが残ってないことが分からない」まま手を進めさせられるよりはいいですね。   とは言ってもをスルーするくらいならテンパイに取ります。何とも不格好ですし、テンパイを取ったが故に降りるべきときにも押し過ぎて放銃してし...
ネマタの天鳳日記 第32回

ネマタの天鳳日記 第32回

 東家がドラまで切ってマンズ以外の中張牌をバラ切りから切ってリーチ。  こういう怪しい河になると、マンズで染まっているまであるかもと思って押しづらくなるかもしれませんが、東家は3巡目のからずっとツモ切り。  これなら打の時点で1シャンテン、それまでテンパイする牌をずっとツモらなかっただけですから、マンズの染め手以外のケ...
ネマタの天鳳日記 第31回

ネマタの天鳳日記 第31回

 レアケースは気にしないと言いますが、正確には、「レアケースが起きなかった時に損するようなら、レアケースは想定しない」となります。  起きなかった場合もほとんど損しないようなレアケースであれば一応は想定しておきましょう。親の仕掛けにノーテンからやは切らない以上、この手はアガリはおろかテンパイすらほぼ無理です。  そのこ...
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