土田の麻雀道土田の麻雀道 80.ワラにもすがらない 何とかしたいと思っているところに助け舟かのような牌が出てきて、ワラにもすがるような思いでチー・ポンするときがあると思いますが、負けているときはワラにもすがらない。この強い気持ちで負けてください。負けているところから、何とかして勝つ道筋を見つけようと考えるのは、もちろん打ち手として必要なことかもしれません。しかし、その...
土田の麻雀道土田の麻雀道 79.字牌に心血を注ぐ 負けているときの字牌の扱い方で、その打ち手の麻雀観、麻雀哲学、思想信条、といったものが透けて見えてきます。麻雀というゲームを大切にしている人は、字牌の扱いが丁寧です。 負けているときは、要らない字牌がポンされやすい状況に置かれやすいです。字牌をポンされて、和了られてしまうという負の連鎖が続いていくケースが多いです。...
土田の麻雀道土田の麻雀道 78.イチかバチかリーチの非 麻雀道における負けているときの心構えとして、イチかバチかのリーチはかけないようにしましょう。欲、人間の煩悩、そこに近づいていく打ち手にならないように気を付けましょう。 南3局の親で、ドラはです。ドラ表示牌のカン待ちですので、ここは我慢です。残り3枚にかけて、イチかバチかのリーチをせずに変化を待ちます。 負けている...
土田の麻雀道土田の麻雀道 77.早め早めの店仕舞い 負けているときの店仕舞いは早くしましょう。店仕舞いとは、和了に向かうのをやめて受けにまわることです。7巡目、2段目の最初の打牌に入ったときにその決断を下してください。時には受け牌の準備をしておくほうが手を一歩進めるより賢い選択です。 東場で、ドラはです。チャンタ、三色形のサンシャンテンです。、もしくはが入れば、きれ...
土田の麻雀道土田の麻雀道 76.摸打のリズムを整える ツモってきて切る摸打には、細心の注意を払う必要があります。摸打に無駄な要素を持ち込まないことが、強者への近道です。牌を叩きつけたり、力を入れてツモったり、回してツモってきたり、念じながらツモったりするのは、すべて無駄な動作です。打牌するときも同じです。牌たちが、痛いと叫んでいます。盲牌は牌の顔を傷めつけているのと一緒...
土田の麻雀道土田の麻雀道 75.親番に固執しない 負けているときに南場の親番になりました。敗着を打ってきているのであれば、連荘や起死回生の和了を狙ってもそううまくはいきません。そのようなときに、あがいてはいけません。 ドラはです。があり、があり、ポンしやすいも持っています。このようなとに、1枚目のが出たらポンして、和了に向かってはいないでしょうか? とをポンする...
土田の麻雀道土田の麻雀道 74.場面屋にならない 和了れそうもない手で、鳴いて和了に向かったり、何となく和了に向かい、要らない字牌をポンされたりして、間接的に勝者の和了に協力しているような打ち方のことを場面屋と言います。一生懸命やっているつもりでも、いつの間にか場面屋になっていることがあります。負けているときは、潔く負ける打ち方をしましょう。 ドラはです。南2局で...
土田の麻雀道土田の麻雀道 73.勝者をリスペクトする 負けているときは、メンタルは弱り、気持ちは沈むと思いますが、勝者がいることを忘れてはいけません。麻雀道では、その人をリスペクトすることが大事です。ゲーム中、いろんな煮えたぎる思いがあったとしても、勝者が決まり自分が敗者になっているときには、勝者がとった選択の素晴らしさを称えられる打ち手になりましょう。 負けていると...
土田の麻雀道土田の麻雀道 72.学びの時間帯 負けているときが一番勉強できます。自分の手が和了れないなどと嘆いている暇はありません。何をチェックするのか、何を学ぶのか、解説します。 1つ目、配牌からどのように変化するのかです。どれぐらい無駄なツモが続くのかなど、負けているときのツモの来方をチェックします。 2つ目、孤立している字牌の並び方です。途中で生牌の字...
土田の麻雀道土田の麻雀道 71.表情の変化を自省する 負けてきたからと、不満そうな顔をしたり、舌打ちをしたり、肩を落として意気消沈してはいけません。牌たちが怒ります。あからさまな表情や怒りを口に出すのはもってのほかです。 負けているときは、対局中に大きく深呼吸しましょう。深呼吸すると、とても落ち着き、表情も柔らかくなります。うまい息の吐き方をして整え、表情の変化を反省...