毎年7月10日に「労働保険料の年度更新と保険料の納付」「社会保険の算定基礎届の提出」の対応をしなければなりません。
日常業務とは別に時間を割かなければならないのと、不慣れな書類の作成であることから、皆様ご苦労されていると思います……。今回は「社会保険の算定基礎届」に触れていきます。
令和3年度の算定基礎届事務講習会は、前年度と同じく、会場を設けての開催ではなく、日本年金機構のホームページに動画などをアップすることで実施されることになり、その動画や資料(ガイドブック等)が令和3年5月20日に掲載されました。
令和3年度の7月10日は土曜日になるため、今回の提出期限は「7月12日(月)」となります。
「6月下旬より順次様式等を送付しますので、記入後速やかにご提出ください」と日本年金機構よりアナウンスがあります。そして、「算定基礎届の提出にあたっては、算定基礎届事務説明動画・ガイドブック等をご覧いただき、記入漏れや誤り等のないようよろしくお願いします」としています。
実際に記入される際は、記入方法を忘れてしまったり、不明点なども多いと思います。事前に一度日本年金機構のホームページにアクセスいただき、動画等をご覧になってからご記入されることをおすすめします。
<【事業主の皆様へ】令和3年度の算定基礎届の記入方法(説明動画)等について>
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2021/202105/20210520.html
どうしてもわからないことなどは、最寄りの年金事務所にお問い合わせいただくことも手段の一つです。
お忙しいところだとは思いますが、何とか乗り切りましょう。
本記事に関するご紹介
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