先月は「労働保険料年度更新」のご案内をさせていただきました。期限の7/11までの対応はお済みでしょうか？まだでしたら、速やかに対応されることをおすすめいたします。

また、労働保険と同様に、社会保険でも算定基礎届の提出を7/11までに行う必要があります。

こちらの手続きも、毎年1回、7/1現在におけるすべての社会保険被保険者（社会保険に加入している従業員）の標準報酬月額を決定するために必要な手続きとなります。

あわせて、この手続きは、原則として9月から翌年8月までの1年間の社会保険料の計算や、将来受け取る年金額などの計算の基礎になってくるため、とても重要なものです。

算定基礎届の書き方も一定のルールがありますので、お忙しいだけでなく、よく書き方がわからないで作成できていない方もいるかもしれません。書き方がよく分からない場合は、

• 算定基礎届が送られてきたときに同封されていた「算定基礎届の記載例」を参照する
• 最寄りの年金事務所にお問い合わせする
• 年金事務所のホームページを参照する（動画もあります）　

【事業主の皆さまへ】令和4年度の算定基礎届の記入方法等について｜日本年金機構 (nenkin.go.jp)

などの解決策がありますので、ぜひご参考にしてください。こちらももしまだでしたら、速やかに提出しましょう。

本記事に関するご紹介

渡辺英行社会保険労務士事務所

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