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もっと勝つための現代麻雀技術論 第179回 「対リーチの押し引きまとめ」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第179回 「対リーチの押し引きまとめ」

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対リーチ押し引き判断まとめ

 長くなりましたが、ここで一旦、現麻本講座30「対リーチ押し引き」について、補足も含めてまとめることにします。

(テンパイなら)先手、良形、高打点、親。どれか1つでも当てはまれば基本は押し。

 他家からリーチが入っても、テンパイなら多くのケースで押し有利でした。他家が確実にテンパイしている場合ですらこうなのですから、他家のテンパイが不確定であればなおのこと押し有利になります。

 よく、「怖い」という理由でダマを選ぶ人や、降りてしまう人が見受けられますが、「怖い」のであればむしろ押した方がいいことが多いです。

 何故なら、そもそも押すに見合わないので降りるべき手であれば、「怖い」とは思わないものですし、手牌的には押し寄りでも局面的に引いたほうがよさそうであれば、単に「怖い」ではなく、もっと具体的に降り有利になる要因が見つかるはずだからです。

局収支的に押すかどうか微妙な場合は、基本は降り。

 但し、再三申していますように、テンパイなら基本押し有利だからこそ、実戦では降り寄りになる要因を特に意識すべきです。173回~178回で取り上げましたように、「押し寄り」になる要因より、「降り寄り」になる要因の方が多いものです。

 ですから、基本的な押し引き判断を身に付けたうえで、押すかどうか微妙な場合は、何らかの「降り寄り」になる要因があることが多いので迷ったら降りておくのが無難です。

 一度降りると決めれば、判断自体は若干損であったとしても、後は安全な牌を切って降りればよいのでミスしにくい一方、ギリギリまで押す選択は判断が難しくミスしやすいというのもあります。

点数状況やルールの差をいつ意識するかを明確にすべし。

 点数状況やルールによっても押し引き判断は変わります。特に天鳳ルールであれば、従来の「局収支理論」が通用しない範囲も増えます。しかし、降り寄りになることは事実だが、それでもまだ押し有利であるケースや、その逆も多いことは、第178回で取り上げた押し引き判断表から見て取れる通りです。

 リードしているという理由だけで、あるいは天鳳ルールという理由だけで、全体的に降り気味に打とうとすると判断を誤りがちです。繰り返しになりますが、個別の局面に応じて、「いつ判断を変えるべきなのか」を明確にしていくことが必要です。

 第178回では大まかな指針を示すのみに止めましたが、より具体的には、第3章、「状況判断」を扱う際に取り上げることにします。

 

問 他家から先制リーチが入っていて、自分の手牌にがあります。この、最強戦ルールであれば完全安牌ですが、天鳳ルールなので当たる可能性があります。一体どのようなケースでしょうか。場の情報を挙げて下さい。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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