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第99回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第99回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

来年から土曜日か日曜日の22時頃(要望があれば時間は調整します)に、雀魂の友人戦を用いて勉強会を開催いたします。勉強会の牌譜、打牌検討については月曜日に麻雀ウォッチにて取り上げます。希望者には牌譜添削も承りますので奮ってご参加下さい。

雀魂牌譜

東1局

下家が序盤から早々に三元牌を2つポン。そこに上家が3つ目の三元牌をかぶせます。麻雀界ではタブーとされがちな選択ですが、現状上家の待ちは全く絞れないので、他の牌を切ってを抱えるのはますます失点のリスクを高めることになります。タンヤオ変化もあるドラ2の1シャンテン。「今のうちに切る」べき典型例と見受けます。

をカンされてカンドラがもろのりしましたが、こちらも親で高打点が狙える1シャンテン。南家の現物を切ってチートイツ両天秤に取る打もありますが、南家のアガリを阻止するうえでもリャンメンは残したいところです。

それなら打と打の比較。はリャンメンで鳴かれるパターンが2種あるという理由で打としてしまいましたが、が切れているのでと残っている可能性はやや少なく、リャンメン以外では鳴かれにくい。ペンチャンカンチャンで鳴かれうるを止めて打がよかったですね。鳴かれやすさが等しいとしても、リャンメンは止めたところでツモられてしまうことが多いですが、カンチャンは鳴かれなければアガリを阻止できた可能性が高いので、優先してケアすべきは悪形残りのパターンです。

を引かれて倍満の親かぶり。もし打ならこのは私のツモなのでテンパイ。親の満貫をアガれていました。その後もいいところなくラス終了。勉強会と銘打ってありますが、実際は私の反省会になることばかりなのが私の勉強会の特徴です(笑)

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

雀魂サービス開始記事

公式HP

公式Twitter

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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