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雀魂とは?初心者・Mリーガー・Vtuberをも魅了する麻雀ゲーム

雀魂とは?初心者・Mリーガー・Vtuberをも魅了する麻雀ゲーム

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オンライン麻雀ゲームとしては後発組ながら、絶大な人気を集めているのが『雀魂-じゃんたま-』である。プレイヤーたちの真剣勝負の舞台に、キャラクターゲームの要素を取り入れたことで、麻雀ゲームの世界に新たな魅力を作り上げた。お気に入りキャラに癒されながらも、ハイレベルな対局がプレイできるとあって、Mリーガー達もプレイしている。U-NEXT Pirates朝倉康心は最高段位「魂天」に到達するほどやりこんでいる。本記事では、雀魂のシステムやゲーム性、プレイ方法についても詳しく紹介する。

雀魂とは?

読み方 じゃんたま
開発元 Cat Food Studio
発売元 Yoster
リリース日 ブラウザ:2019年4月25日
iOS/Android:2019年11月27日
料金 基本プレイ無料
アプリ内課金 アイテム課金制

雀魂は中国で開発された麻雀ゲームで、中国国内でサービスが開始されたのは2018年。日本では2019年4月にウェブブラウザ版のサービスがスタートし、同年11月にはスマホアプリ版がリリースされた。なお、中国麻雀ではなく日本式のリーチ麻雀のルールを採用している。プレイヤーが対局する際には、手持ちのドラ牌が光ったり、テンパイ時に待ち牌の種類と残り枚数が表示されたりと、各種アシスト機能が充実しているのも特徴だ。

雀魂の魅力と特徴

無課金-対局を心ゆくまで楽しめる

雀魂は、基本プレイが無料で楽しめるのが魅力。アイテム課金制となっており、ゲーム内では「祈願」と呼ばれる有償のガチャを回すことで、プレイヤーのアバターとなる雀士キャラクターやアクセサリーを入手することができる。自分がお気に入りのキャラを使ってプレイできれば、闘牌の気分も上がるというもの。しかし、獲得したキャラによって配牌がよくなったり、ツモが変わったりといったことは一切ない。ゲームスタート時に与えられる初期キャラのままでもよければ、無課金でも十分に対局を楽しむことができる。

初心者でも楽しめる-サポートやアシストが充実

オンラインで対戦する麻雀ゲームというと、プレイヤーの多くは麻雀愛好者というイメージもあるかもしれない。実際、強者によるハイレベルな対局ができることをセールスポイントとしているゲームもある。それに対して雀魂では、アカウント作成後には分かりやすいルール説明が行われるなど、麻雀を打ったことがない層からも新規プレイヤーを獲得しようとする狙いが見える。有名Vtuberや人気プロ雀士と連携しての大会や、麻雀を題材にしたアニメ作品とのコラボも実施するなど、積極的なプロモーションによって、幅広い層に雀魂の魅力を訴えかけている。

アシスト機能が嬉しい

アシスト機能麻雀未経験者や初心者にも楽しみやすいゲームを目指す雀魂にとって、アシスト機能の充実は欠かせない要素の一つだ。雀魂では手持ちのドラが光るため、これによって、麻雀ゲームでやってしまいがちな「1巡目に思わず切った牌がドラだった」といったミスも減らせる。テンパイ時に、待ち牌だけでなく自分からは見えていない枚数も表示されるのも便利な機能だ。「テンパイ即リーチしたものの、待ち牌がゼロだった」ということも少なくなるだろう。その他にもありがたい機能としては、選択した牌が河に出ている場合は反転すること。安全牌かどうかがひと目でわかるため、不用意な放銃を回避できる。

アニメーションやカットインが対局を盛り上げる

キャラクターを前面に押し出しているとはいえ、麻雀ゲームであるというのが大前提。肝心の対局画面だが、操作性や牌の見やすさなど、麻雀ゲームとして必要な部分はしっかりと押さえられている。その上で、鮮やかなカットインやアニメーションによって、臨場感を高めているのが特徴だ。立直やポン・チーなど副露時のカットインは、文字だけでなくキャラクターも登場することで、緊張感を演出。また、打牌やリーチ棒を出す際には滑らかな手の動きを示すアニメーションが添えられているため、ゲーム独特の無機質さをまったく感じさせない。プレイヤーのモチベーションを高めるために、このような細かい演出が積み重ねられている。

持ち時間が長い

複数のオンライン麻雀ゲームをプレイしているユーザーからは、「雀魂は対局の進行に時間がかかることが多い気がする」との意見もちらほらと聞こえてくる。雀魂では、各プレイヤーのシンキングタイムは「5秒プラス20秒」。毎巡必ず与えられる5秒を使い終えると、それ以降は持ち時間の20秒から減っていく仕組み。そのため毎巡25秒というわけではなく、減った持ち時間もその局が終了するまで回復しないシステムになっている。

完全ランダムでの対局生成

雀魂に限ったことではないが、「オンライン麻雀ゲームと配牌システム」という問題は、避けては通れない。「課金者だけが好配牌を得られる」「特定のユーザーを優遇しているのではないか」といった書き込みを見かけることもあるかもしれないが、麻雀も含め対人戦のゲームにおいて、このような声が出るのはやむを得ない面もある。雀魂の運営側は「完全ランダムでの対局の生成を保証します」と、ユーザーに向けて告知して、その根拠についてもしっかりと説明している。雀魂では課金はあくまでアイテムに対してのもので、麻雀自体には影響を及ぼさない。一方、段位を不正にアップさせようとするなどの、ユーザー側の行為に対しては運営側が厳しく取り締まっている。

クロスプレイに対応-万が一の接続不良が起きた場合にも安心 

クロスプレイとは、異なる機種を使って同じゲームが同時にできる機能のこと。雀魂では、パソコンとスマホの両方からアクセスできるため、双方のプレイヤーが同卓することもある。プレイヤーはどちらの端末を利用することができるため、スマホで対局していたが、通信環境が不安定になったためパソコンからのログインに切り替えるといったこともできて便利だ。

豪華声優と個性豊かなキャラクター

個性豊かな雀士キャラクターたちの存在を抜きにして、雀魂の魅力は語れないだろう。プレイヤーによる真剣勝負の舞台に華を添えてくれるキャラの数々だが、雀魂にはこれらのキャラを育成するゲームとしての側面もあるのが特徴。絆を強めたキャラと二人三脚で闘牌を進めていけば、愛着がより増していくだろう。そして、各キャラクターの声を担当する声優陣も豪華だ。斎藤千和さん、内田真礼さん、井口裕香さんなど、有名アニメ作品への出演経験も豊富なビッグネームが顔をそろえている。キャラクターボイスが聞きたい一心で、ガチャを回すプレイヤーも少なくないかもしれない。

登場キャラクターは40名以上

第285回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

雀魂に登場する雀士キャラクターは総勢40名以上。ゲーム開始時に使うことができる基本キャラクターは2人しかいないが、「祈願」と名づけられたガチャにチャレンジすることで、基本キャラ以外の雀士を引き当てる仕組みだ。雀士キャラを手に入れることができたら、そのキャラとの「絆レベル」をアップさせるために、絆ポイントを積み上げていくことも、大切な目標となる。絆ポイントは、贈り物アイテムをプレゼントしたり、銀の間以上での段位戦対局を重ねたりすることで獲得できる。絆レベルが上がると、キャラクターの新しいボイスや追加グラフィックが解禁されていく仕組み。このほか、レベルを最大まで上げて、必要な素材を集めることでキャラと「契約」を結ぶことが可能になる。契約後はキャラの着せ替えもできるようになるため、自分だけのキャラに育てたいプレイヤーにとっては、絆レベルの向上は重要なやりこみ要素となっている。

入手方法はガチャ

雀士キャラクターを引き当てるためのガチャにチャレンジするには、「輝石」というアイテムが必要になる。この輝石を入手するために課金するというのが、雀魂のシステムだ。ガチャには女性キャラ専用の「落桜の道」と男性キャラ専用の「竹林の道」があるほか、特定のキャラが含まれた「ピックアップガチャ」も随時開催される。気になるガチャの排出率だが、ガチャ1回で雀士キャラクターが出る確率は5%。残りの95%は、贈り物アイテムや装飾品だ。ただし、ガチャには「天井」と呼ばれる救済措置も用意されている。ガチャ1回につき、1個手に入る「信仰」というアイテムが150個に到達すると、任意の雀士キャラクター1人が交換できる仕組みだ。

上位卓の観戦が可能-上級者の対局や立ち回りが学べる

「キャラゲー」の要素がふんだんに盛り込まれている雀魂だが、麻雀ゲームとしてしっかり作られているからこそ、ユーザーからの支持を得ていることは言うまでもない。上位卓の観戦ができることも魅力の一つだ。最高峰の「王座の間」で行われている対局も、もちろん見ることができる。対局者全員の手牌を開けて観戦できるほか、巻き戻して一打ごとにチェックすることも可能。トッププレイヤーによる押し引きを余すことなく楽しめるだけでなく、自らの雀力アップにつながること請け合いの機能といえる。

スタンプでコミュニケーションを取ることも可能

対戦型麻雀ゲーム『雀魂』にて新雀士登場!『七海礼奈(CV:堀江由衣)』『A-37(CV:古川慎)』

雀魂には、スタンプ機能も実装されている。感情を表す各種スタンプは、同卓者に対するコミュニケーションツールとしての役割を果たしている。スタンプは各キャラクターごとに9種類が用意されているほか、絆レベルを上げてキャラクターと契約を結ぶことで追加することもできる。

Vtuberの配信も楽しめる

「第3回パイレーツカップ In 雀魂」が4月3日に開催、優勝はVtuberの咲乃もこさん!
UNEXTパイレーツも公式大会を開催!

アバターによる動画配信者、いわゆるVtuberが登場したのはわずか数年前のことだが、今や1万人を超えるVtuberが活動しているという。その中で「麻雀系Vtuber」というジャンルも定着しつつあるが、その麻雀系Vtuberの多くが雀魂をプレイしながらのライブ配信を行っている。Vtuberの姿と雀魂の登場キャラクターには共通する部分も多く、雀魂プレイヤーとVtuberの動画視聴者との層は重なる部分も少なくない。雀魂とVtuberの相性は抜群といえるだろう。配信内容は雑談しながら楽しく打つものから、プロ雀士とコラボするものまでさまざま。Vtuberの中には、雀魂における最高位「魂天」にまで到達している猛者までいる。

雀魂の遊び方

基本操作

スマホアプリ版での対局は、基本的にタップのみで操作できる。捨てたい牌を選ぶ場合は、シングルタップかダブルタップかを事前に設定できる。鳴く場合は手牌の上に出てくる「ポン」「チー」などの表示をタップ。鳴かない場合は「スキップ」をタップすればよい。理は「牌を自動整理する」、和は「自動的に和了する」、鳴「鳴ける場合でも選択肢を表示しない」、切「オートでツモ切りする」という意味で、それぞれについて選択できる。

ゲームモード

雀魂のゲームモードは「段位戦」「大会戦」「友人戦」の3種類。この3つを麻雀店に例えるなら、段位戦と大会戦が「フリー」、友人戦は「セット」にあたる。段位戦では四人打ちか三人打ち、東風戦か東南戦のいずれかを選択可能だ。

段位戦

雀魂のメインモードとなるのが段位戦だ。これまでのオンライン麻雀ゲームの多くでは、プレイヤーの実力を表す指標として「レーティング」が採用されてきた。しかし、雀魂にはレーティングは存在せず、独自に決められた「段位」こそが強さを示す指標だ。「初心」からゲームが始まり、対局でポイントを重ねていくと「雀士」「雀傑」「雀豪」「雀聖」と段位が上がっていき、最高位は「魂天」となる。段位戦では実力が近いプレイヤーどうしがマッチングされる仕組み。対局ステージは「銅の間」に始まり、「銀の間」「金の間」「玉の間」「王座の間」と上がっていく。銀の間以上になると、対局前に場代としてコインを消費する。対局結果によってもコインが増減する。コインは勝てばコインが増えるが、負ければ減るため注意が必要だ。コインは対局によって増やせるほか、クエストやイベントの報酬になっているため、無課金でも入手可能。対局を続けていて底をついてしまった場合は、輝石でコインを購入することもできる。

大会戦(イベント)

オンライン麻雀ゲーム『雀魂』トップ200の雀士が集結!「雀魂四象戦2021‐ 夏の陣‐」が6月16日(水)から開催!

「大会ロビー」ではプレイヤー自身が主催者となって大会を開くことができるほか、他のプレイヤーが開いている大会に参加することも可能。「早打ち限定」「特定のキャラ限定」など、ユニークな縛りを設けての大会も多く開かれている。また「交流の間」では、ポイントや段位に関係なくエキシビションマッチを楽しむことができる。期間限定で特殊ルールによる大会が開催されていることもあるため、段位戦がほとんどというプレイヤーも、大会戦の方をのぞいてみてはいかがだろうか。

雀魂公式では、高ランクのプレイヤー向けの公式大会も開催されている。

友人戦

作成した「ルーム」に友人・知人が集まって対局を楽しめるのが友人戦だ。ルーム番号を共有するか、ホストが招待することによって入室できる。仲間2人にCPUを2人交えた4人打ちなどの人数調整も可能。対局数や持ち時間も自由に決められる。また、友人戦モードには手牌を開いた状態で打つことや、持ち時間を300秒にすることができる機能が加わった。これによって、麻雀初心者に対して丁寧にレクチャーしながら、対局を進めていくことが可能に。未経験者や初心者をしっかりとフォローする、雀魂らしいシステムといえる。

操作メニュー

おすすめオンライン麻雀ゲーム10選 自宅にいながら本格的な対局を

雀魂のメニュー画面には、3つのゲームモードが大きく表示されている下に、寮舎・友人・観戦・牌譜・倉庫・雑貨屋・祈願と7つのアイコンが並んでいる。寮舎では手持ちの雀士キャラクターについての情報を確認することができる。友人はフレンドリスト、倉庫は所持アイテムの一覧。雑貨屋ではアイテムが購入可能で、祈願ではガチャにチャレンジする、といった具合だ。

雀魂の評判

SNS上では、雀魂に関してかなりの頻度でツイートされており、アクティブユーザーの多さがうかがえる。麻雀ゲームのガチ勢からキャラゲー好きの初心者まで、幅広い層がプレイしているのも特徴だ。

ツイートのなかでも特に多いのが、その日の実戦報告。リアル対局では、四暗刻や国士無双以外の役満はそうそうお目にかかれないもの。ただし、三人打ちの人気も高い雀魂では、レア役満のツイートもかなりの割合で見かけることができる。

数多くのVtuberたちが、ライブ配信を行っているのも雀魂の特徴だ。麻雀に限らず、ゲーム実況ファンの需要も取り込んでおり、「今日はAPEXで明日は雀魂」といった配信者も珍しくない。

ファン待望のアカギコラボとあって、雀魂プレイヤーに限らずともざわついている。コラボ実装を機に雀魂を始めるというプレイヤーも多いようだ。

雀魂は初心者からプロ雀士まで楽しめる麻雀ゲーム!

雀魂の魅力や特徴、プレイの方法などについて紹介してきたが、実際にプレイしてみるのが何よりだ。アプリのインストールから基本プレイは無料なので安心して楽しめる。雀魂以外にも、数多くのオンライン麻雀ゲームがしのぎを削っている。以下のリンク先では、雀魂をはじめ、おすすめの麻雀アプリを紹介しているので、比較してみてはいかがだろうか。

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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