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ネマタの天鳳日記 第120回

ネマタの天鳳日記 第120回

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 ソーズと字牌で11枚あるのでホンイツをみたいところですが、ピンズはリャンメンがあり、もドラなのでホンイツにならない場合は残しておいた方が有利です。

 直接比較が難しければ「共通の受け入れを比較」して判断することはこれまで申してきた通りです。今回は打としても、のような一通目が見えるソーズ引きならまで落としてホンイツには決めないので打としました。

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 なら、を切ってを引いてもリャンメン変化しやすいカンチャンが残る分を残す方がメンツは作りやすいですが、細かい差をみるくらいならホンイツを残します。

 を切ったところも、ホンイツを考慮せずとも浮き牌の価値として大差ないのでを切るべきでしたが、前巡ホンイツに決めずにを切ったことに判断が影響されてしまったようです。

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 リャンメン×2の1シャンテンになりましたが、鳴いて悪形でもホンイツ白やホンイツ一通の5800があるくっつき1シャンテンが勝ると判断して、シャンテン変わらずですがチー打とします。

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 カンテンパイからツモをツモったところ。ここで着目したのが南家の仕掛け。

 や安牌のよりも、自分でを切っているにもかかわらずが必要だったということですから、テンパイだとするとからの打がいかにもありそうです。

 もちろんのようなケースも、ソーズでメンツが完成したケースもありますが、特別カンがアガリやすいというわけでもないので打とするべきでした。

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 実戦で選択の余地がある手牌になったら、一見では一択でも改めて状況確認。こういう時こそミスが起こりやすいと何度も書いていますが、書いている本人が実践できていません(笑)

 今回はを自分で6枚使っているので、南家がと残っているなら高確率で待ちが残るというのもあります。

 一般論としてはアンコスジを特別危険視する必要はありませんが、今回は南家がテンパイとするとかなり待ちを絞れるので特に危険度が高くなります。

 また、自分で6枚も使っているということは、南家がを必要としているのであればここを押さえていれば南家のアガリ率が大きく下がり、その分自分がアガれる機会が増えるということでもあります。

 「アンコスジを切るのはリスクが高い」というのは、放銃率の観点からはそれほど意識しなくてもよいことが現在では分かっていますが、被ツモ率の観点から捉えた場合は、案外意識しておいた方がよい局面も多いのではないでしょうか。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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