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ネマタの天鳳日記 第127回

ネマタの天鳳日記 第127回

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 ダブ東後付けのテンパイからをツモったところ。を引けば11600テンパイ。

 は下家に鳴かれたり、ロンされてしまう可能性もあるということでを切りましたが、ここでを手出しすると他家から見たてクイタンだとすると不自然なので、役牌後付けが読まれやすくなってしまいます。

 メンツをスライドさせるかどうかの選択はこれまでも何度か取り上げてきましたが、実戦では案外結果に影響を与えやすいうえに出現頻度も高い問題です。

 何切る問題で扱われることが少ないのは、ケースバイケースであることが多く一定の解答を示すことが難しいため。

 今回は、5800のアガリでも余裕のあるトップ目になる。下家のテンパイ率は低く、を持っているのであればの形からをチーしていることになるので鳴かれる可能性も比較的低い。

 東家にとっても役牌が既にしか残っていないので特に止められやすいとツモ切り寄りの条件が揃っているのでツモ切りがよかったように思います。

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 を引いたので手出しで打

 今回は河からが浮き牌だったケースも、メンツ候補の一部だったケースも否定できませんが、逆に言えばそれらのケースが考えにくい場合は、赤くないを引いて空切りしたのでないならとの振り替えの可能性が高いと読めます。

 28牌手出しの場合も赤5との振り替えはありますが、こちらは赤でない5を引いてのスライドもあるので例外が多いです。

 鳴き手に対しては予想される打点によって押し引き判断が変わるケースも結構あるので、既にテンパイしてそうな他家からドラ筋や赤でない5の手出しが入った場合は注意しておくに越したことはありません。特に今回のように30符3翻→4翻の場合は結果でも大きな差になります。

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 11600のアガリになりましたが、手出しを見られたために止められた可能性も十分にあったように思われます。

 字牌待ちのアガリ率は他家からの出やすさに特に依存するので、他家からどう見えているか自分の河にも気を配りたいところです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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