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ネマタの天鳳日記 第206回

ネマタの天鳳日記 第206回

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 開幕まずは1000点のアガリ。

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 続いて400−800のアガリ。

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 更に2000点のアガリ。

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 そして親番で1000オールと4連続アガリ。快調に飛ばしていますが全部安手なので満貫をツモられるだけで逆転される点差。この展開の他家に高い手をアガられてしまうと、「早アガリばかりではいけない」と思いがちですが、鳴くかどうかもあくまで自分の手牌と局面に応じて判断すべきです。

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 そして1本場。ピンズと字牌で11枚ありますが、ピンズでもツモなら染めなくてもメンゼン一通で高打点が狙えるので、その場合は字牌よりはを残していた方がよい形。それならこの時点では客風のを切って染め手には決めず、以外のピンズツモなら打から染めに寄せる選択を取ります。

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 鳴けば一通確定でリャンメン待ちが残ります。これまでの連続アガリの勢いだとチーテンに取りたくなりがちですが、メンゼンで進めた場合との打点が大差なので、感覚としてはタンヤオ完全1シャンテンから鳴いてタンヤオのみテンパイに取るのに近い。トップ目とはいえそれほど余裕がある点差でもなく、親ならアガっても局が進まないので7巡目ならまだスルーとみました。

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 うまくメンゼンでテンパイしましたが、そこから南家が追いかけリーチ。ヒヤリとしましたがめくり合いに勝ちました。昔から「ポンテン、チーテンは取れ」と言われることもありますが、メンゼン1シャンテンの時こそリーチで高打点を狙うチャンスでもあるので、本当にテンパイに取るべきなのかは特に注意して判断したいものです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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