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ネマタの天鳳日記 第248回

ネマタの天鳳日記 第248回

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 本日も、twitterで@nisi5028氏が出題されている何切る問題で気になったものを取り上げたいと思います。

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 をポンするとの3メンチャンで3900テンパイ。これならポンテンで十分そうですが、現状メンゼンでも結構テンパイしやすいくっつき1シャンテン。それならなるべくメンゼンリーチを狙いたいからスルーという手も考えられます。「現麻本」の1シャンテンからの鳴き判断はほとんど2面子形の1シャンテンからテンパイに取るかどうかを扱ったものだったので、よりメンゼンでテンパイしやすい1シャンテンであれば判断はどうなるか気になりました。

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 結果は局収支、平均順位、段位pt全てで明確にポン打が有利となりました。流石に3900の3メンチャンテンパイの優位性を覆すまでには至らなかったようです。

 しかし仮にポン打として亜リャンメン待ちとの比較であれば、局収支ではスルーと拮抗しています。そうするとポンテンでもよくてノベタン、亜リャンメン待ちにしかならない4連形含みのくっつき1シャンテンであれば、鳴いて3翻の手でもより高打点を目指してスルーする手もありそうです。

 また、雀頭が役牌ではなく中張牌で、鳴くとタンヤオテンパイのようなケースであれば、スルーした場合は平和があるので更に打点差がつくことからスルー有利なケースも増えると言えそうです。

 今回は南2局のトップ目ということもあり、ポン打との比較であっても、平均順位、段位ptの面ではスルーが劣るという結果になりました。局収支では優劣微妙ですが、良形テンパイと1シャンテンと和了率で結構な差がつく比較だったので点数状況の影響が大きかったようです。

 逆に言えば、シャンテン数が変わらず、テンパイ時の待ちでも大差がつかないような打牌同士を比較する場合は、和了率で差がつくとしても微差にしかならないので、多少リードしている程度で打点を下げてしまう選択は損ということも言えそうです。「トップ目だからアガリ率重視」自体は誤りではないですが、どのような手牌、局面で適用すべきかは改めて意識しておきたいところです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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