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ネマタの天鳳日記 第247回

ネマタの天鳳日記 第247回

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 本日も、twitterで@nisi5028氏が出題されている何切る問題で気になったものを取り上げたいと思います。

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 タンヤオ三色の40符3翻手でダマにしていたところにツモ。リャンメンテンパイにも受けられるようになりました。三色は消えますがリーチがつき、一発や裏次第で打点も補えることからリャンメンでリーチを打つ手もあります。また、そもそもテンパイ時点で満貫以上確定のカンリーチがよかったと考える人もいそうです。

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 シミュレートでは打ダマと打リーチが局収支的にはほぼ互角ですが段位ptではやや有利。意外にも打リーチは若干劣る結果となりました。

 40符2翻リーチは一発裏ドラがあるとはいえ、和了時平均点は約4600点とダマ出アガリ40符3翻(ロン5200点、ツモ7900点)に劣ります。和了率では流石に打ダマに勝りますが、リャンメン待ちでも内寄りので、場況的にも他家からの出アガリが期待しづらく、山にもそこまで生きてなさそうということもあってかそこまで高くならないようです。

 ダマでもアガリにくいから仕掛けている他家の手を止めるためにリーチという考えもありますが、その場合も打リーチの方がよさそうです。今回は仕掛ている東家北家はいずれも1フーロ。河的にもノーテンだとしても特に違和感はないので、リーチによる牽制効果がそこまでメリットとしてはたらくかは微妙なところとみます。もしテンパイの可能性がもっと高そうなら打リーチに傾きますし、テンパイの濃厚なうえに高打点の可能性が高い、あるいは点数状況的に特にアガリを阻止したいというのであれば今度こそ打リーチが候補に上がるというところでしょうか。 

 しかしアンケートでは打リーチが多数派、打ダマは打リーチよりも少数派でした。アガリ率重視なら打リーチ、打点重視なら打リーチ、打ダマは中途半端というイメージが強かったのかもしれません。当記事でも何度となく触れていますが、第3の選択肢は何かと候補に上がりづらいですし、その選択が「中途半端」なのか「中庸」なのかは先入観にとらわれない検証が必要です。個人的にも打ダマは選びにくかったので、改めて自省させられました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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