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麻雀用語辞典 39.子持ち、古役、誤リーチ、孤立牌、誤ロン、コンビ打ち

麻雀用語辞典 39.子持ち、古役、誤リーチ、孤立牌、誤ロン、コンビ打ち

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子持ち(コモチ)

 子持ちとは。ちょっと手牌をご覧いただきたいと思いますが、シュンツやトイツにもう1枚くっついている形です。

の代わりにがくっついていてもいいんですけれども、複合形、複合形と我々はよく言います。トイツに1枚くっついていたり、シュンツに1枚くっついて、そこがトイツになっている。

これは子持ちとは言わないんです。

ダブっている部分がないといけないということで、こういう形を子持ちといいます。

古役(コヤク)

 古い役と書いてコヤクと読みますが、中国から伝わってきて、今、日本ではなかなか役として認められていないものが多い、古い役。例えばこれ。

 

これ、花鳥風月といって、花が開いているような形の。鳥は、。風は、風ですから、風牌、。花鳥風月の月は、風牌、のトイトイを花鳥風月という役満として、古い役として扱っていました。昔はそういう役が認められていました。

 それから、これもそう。今、一気通貫ができて、で待っていますが、最後のホウテイ、最後の最後の打牌・ホウテイでで和了れた場合は九筒撈魚といって、これも古役として認められていたんです。すごく風流な役が多いんですけれども、そういう古い役の集まり、総称して古役という言い方をしています。

誤リーチ(ゴリーチ)

 誤リーチ。ゴのゴは、漢字で書くと、誤ったということですけれども、誤リーチは間違ったリーチのことです。これは、チョンボを取られるところが多いと思いますけれども、聴牌してないのにリーチをかけてしまって、発覚してしまう。つまり、流局したときに発覚するんですけれども、揃ってないじゃない。これを誤リーチといいます。誤リーチしたときは、その場の取り決めによりますが、和了放棄やチョンボになります。

孤立牌(コリツハイ)

 孤立牌とは。手牌をご覧ください。

 つながっているところは孤立牌とはいいません。とカンチャンであっても孤立牌とはいいません。だけポツンとあるでしょ。でなくてもいいです。でもいいんです。ポツンとあるでしょ。これが孤立牌。ではがつながっていますから、孤立牌にならないんですが、だとポツンとあるでしょ。あと全部つながっている。孤立牌。

 そうじゃなくて、こうなっていたらどうか。この中から孤立牌はどれですかって。はつながっている。が孤立牌。も孤立牌。孤立牌が3つあるねと。ポツンとある牌を孤立牌といいます。

誤ロン(ゴロン)

 誤ロンというのは誤ったロン。つまり、ロンじゃないのにロンと言ってしまった、ああ勘違いというのが多いんですけれども、で待っているのにが出たらロンとか、で待っているのにが出たらロンとか、萬子は間違いやすいところもあるんですけれども、が出たらだと勘違いしてロンしたり、つまり和了れないのにロンと言ってしまって、手を開けてしまった。これを誤ロンといいまして、これもチョンボを取られることが多いです。誤ロン、しないようにしましょう。誤ロンしたときは、その場の取り決めによりますが、多くの場合チョンボになります。

コンビ打ち(コンビウチ)

 コンビ打ち。今はそういう時代ではないですけど、昔、如何様というか、2人で組んで、「どっちかがトップを取ればいいんじゃない?」みたいな、暗黙というか、打ち合わせをしておいて、お互いにどちらかがトップを取りやすいようにコンビネーションを発揮してトップを取っていく。そういう時の名称ですけれども、「コンビ打ちしているな、おまえら」みたいな言い方をしていました。

 でも、今でも上下で、上家がどんどん下家に喰わせていると、「おまえら、コンビ打ちかよ」みたいな言い方をして皮肉ることがありますけれども、基本的には、コンビ打ちというのは、勝つことを目的として、2人で打ち合わせをしておいて、残りの2人をやっつけると。そういうのをコンビ打ちといっております。

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