夕刊フジ杯レポート 第6節
第5期 夕刊フジ杯 麻雀女王決定戦もいよいよ予選最終戦。
4月26日、新宿の麻雀エースに集結した女流プロたち。
チーム戦の決勝進出、そして個人戦の準決勝進出へ向けて、どんな駆け引きが行われるだろうか。
Blueリーグは、はこパラチームが5勝差で首位。
波乱がなければ逃げ切り可能な位置からのスタートで、池下真里子プロが1回戦をトップ。
これで30勝に到達し、リーグ優勝を確定させた。
はこパラチームの池下プロ
ここで残りの3チームが22勝で並び、2位争いがさらに熾烈になった。
【Blueリーグ 第6節1回戦終了時】
1位:はこパラ 30勝18敗 +120
2位:アルバン 22勝26敗 △29
3位:ドラ・魅ちゃん 22勝26敗 △32
4位:フレンズ 22勝26敗 △59
RedリーグはClubNPMチームとFunチームが1勝差で優勝を争う展開。
1回戦は松嶋桃プロと千歳かずみプロが出場し、オーラス勝負に。
33400点持ちトップ目の千歳プロに対して、29900点の松嶋プロが以下の手牌でリーチ。
南4局2本場 親:千歳 ドラ
リーチピンフのみだが、ツモか裏ドラ1枚でトップになる。
これに対してラス目の宇佐見うみプロ(SSC)がリーチしたが、行くしかないさかえチームの中山奈々美プロからが出て、松嶋プロの2000点のアガリとなった。
裏ドラが乗らなかったことで2着かと思いきや、宇佐見プロのリーチ棒により、100点差で千歳プロをかわして逆転トップ。
松嶋プロは個人戦でも準決勝進出を決める大きなアガリとなった。
松嶋桃プロ(ClubNPM)
【Redリーグ 第6節1回戦終了時】
1位:ClubNPM 28勝20敗 +48
2位:Fun 26勝22敗 +106
3位:SSC 22勝26敗 △84
4位:さかえ 20勝28敗 △70
すでにfairyチームが1位通過を決めているWhiteリーグ。
2位のあらいぐまチームも3位のJAJA雀チームに5勝差を付けているため圧倒的に有利な状況だが、綾瀬まりプロ(あらいぐま)が南2局に上田唯プロ(マーチャオ)へ国士無双を放銃と不穏な出だし。
チームとしてはすでに目がない上田プロにとっては、個人での準決勝進出をかけて幸先の良い出だしとなった
ロン
上田唯プロ(マーチャオ)の国士無双。リーチ一発のおまけつき
【Whiteリーグ 第6節1回戦終了時】
1位:Fairy 35勝13敗 +192
2位:あらいぐま 24勝24敗 △41
3位:JAJA雀 21勝27敗 △53
4位:マーチャオ 16勝32敗 △98