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土田のデジタル 63.初動のかけ方

土田のデジタル 63.初動のかけ方

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 デジタル的な処理の仕方として、仕掛けていく場合の解説です。今回は中、ドラドラや、中、赤1といった平凡な手の仕掛けについて解説します。ですから和了り切れば満貫や跳満といった高い手は、初動に関しては除外します。うまく和了る要点、仕掛けてグチャグチャな形にならないようにする要点、仕掛けの成功率を上げていくような要点の解説です。

 基本的には、トイトイでなければ、最終形が両面形になるように仕掛けます。鳴けるものは全部鳴いていくという考え方が多くなってきていますが、デジタル的ではないと思います。

 仕掛けていくと手牌は短くなります。他からリーチがかかってきたときに押し返せる聴牌でなければいけません。もちろん危険な牌を引いてローリングしたり、降りていくケースはあります。しかし、できる限り和了り切りたいというときには、両面形を先に鳴いて、カンチャンやペンチャンやシャンポンが残るよりは、最終的に両面形が残る仕掛け、あるいは、良い待ち、出てきやすい待ちが最終的に残るような仕掛けをしましょう。つまり、出てきづらい、最終的に残したくないところを先に鳴きます。

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 ドラはです。発、ドラドラという手が見えています。をポンできた時は、多くの人がを切って一向聴にすると思いますが、デジタル的に、仕掛けて和了る率をアップさせていくためには、急所は残さないようにします。から仕掛ける場合、打牌はです。この急所のカンが残らないようにします。待ちが最終形になるように、"ポン、ポンということがまず1点目です。

 2点目は、急所のカンから仕掛ける場合です。よりが上家から先に出てきたら、チーして""と河に2枚並べていけば、タンヤオに見えて、も出てくる可能性が高くなります。からポンしたときは、と急所を捨てます。発、赤と1飜下げてでも和了れる形に持ってくことで、勝率は上がっていきます。

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 この場合には、カンが残りますが、をポンして聴牌をとります。少し和了りづらい形でも、ポンして聴牌、チーして聴牌であれば、聴牌のスピードで補えるところがありますので鳴いてもかまいません。

 可能ならば、仕掛けは急所から初動をかける。できれば急所から整理していく。急所が残るような仕掛けはしない。ここが要点です。

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