第3期Smartリーグ第2節1卓自戦記牧野伸彦（最高位戦）

第3期Smartリーグ第2節1卓自戦記
牧野伸彦(最高位戦)

皆さん、こんにちは！
最高位戦日本プロ麻雀協会、関西本部の牧野伸彦（@mi1kteaa）です！

第3期Smartリーグ第2節の自戦記を書きます。
「Smartリーグって何？？」という方は以下の記事をご覧ください！

▼天鳳を用いた麻雀プロの私設リーグ！牧野伸彦プロ主催の「Smartリーグ」に迫る！

今回は1局紹介します！

同卓は、
米澤真ノ介(最)（@yonepro）
岡見健利(協)（@DarkGustDragon）
高津圭佑(協)（@kekke_man）

基本ルールは最高位戦ルールを採用しています。
・30000点持ち30000点返し
・ウマ10000点-30000点
・一発裏アリ

4回戦東1局4本場
開局から親が連荘し嫌なムードです。(ムードとは？？)

役牌のがトイツ。
配牌とは生まれたての幼児みたいなもの。
プロ野球選手、宇宙飛行士、大企業の社長など色んな夢を見たいところ。
メンホン、役役ホンイツ、789の三色、一通あたりでしょうか？

ということでまずはオタ風のから切ります。
(親が第一打にダブを切っており、すでに孤立の字牌がない整った手牌であることが予想できるので、この時点で嫌ですね。笑)

をツモりました。

ホンイツに近づきました。
何を切りましょうか。
のようなチャンタ三色も見えるため、ここはを切りました。
出る、、はチーします。
は一通がつかなくなり、ホンイツでの満貫が見えなくなるのでスルーします。

出ました。チーです。
かを切れば一通の1シャンテンに取れますがここは打点を見て切りません。
ホンイツorドラ重ねるルートとし打。

が出ました。ポンです。
ドラよりは一枚切れのの方が上がりやすい、かつ後の安全牌候補にもなるので待ちにします。
現状は3900点の聴牌ですが、この後、ツモで高め8000の聴牌に変化します。

対面からリーチが入りました。
が現物になった瞬間、上家からが打たれます。
これはでチーですね。でリーチに放銃する可能性もありますが、待ちがになり、かつ両方とも現物です。
リーチとめくりあうのは枚数が多い方が良いのです。
自身がソーズのホンイツなのは周りも分かっていますが、チーして待ちになっているケースは比較的レアケースであり、打たれる可能性も十分にあるでしょう。