第3期Smartリーグ第3節自戦記
牧野伸彦(最高位戦)
皆さん、こんにちは!
最高位戦日本プロ麻雀協会、関西本部の牧野伸彦(@mi1kteaa)です!
第3期Smartリーグ第3節の自戦記を書きます。
「Smartリーグって何??」という方は以下の記事をご覧ください!
▼天鳳を用いた麻雀プロの私設リーグ!牧野伸彦プロ主催の「Smartリーグ」に迫る!
同卓は、
阿部柊太朗(最)(@abee_saikouisen)
久間史郎(協)(@kyuma_npm)
梅村日奈子(μ)(@umepico)
基本ルールは最高位戦ルールを採用しています。
・30000点持ち30000点返し
・ウマ10000点-30000点
・一発裏アリ
東1局親番ドラ
配牌がこちら。ここからどのような最終形を想定し、手牌を進行しますか??
自分ならこれかなー!と考えてみてください。
・を鳴いて手なりの1500、途中でドラが重なれば嬉しい進行。
→切り
・1~2役付けての中打点を目指す。
→
・マンズorソーズのホンイツで12000クラスを目指す。
→ or()
最終形がこう。圧倒的に先制テンパイしてこの和了。
1500点の加点に加えて、自分が和了しなかったときとの比較で失点パターンも防いでいるといえるでしょう。
しかし、他家の進行が遅くまだ猶予があるならばより高打点で和了できたいたかもしれません。それは逆に和了によって失点しているとも言えるでしょう。
「和了率×打点」難しい。
続いてはこの場面。
親で6巡目にテンパイ。一盃口。
親番でこの巡目にリーチ+1役。しかも待ちのソーズもやや安めとなれば十分でしょう。
でも、手の中にピンズが11枚。これはもっと高い役がチラつきますよね。
素直にカンでリーチ。
自身の河の情報も少なく、宣言牌の筋とは言えが選ばれてもおかしくない。
この選択が悪いとは全く思いませんが、
ここはを切ってリーチはせず、引けばリーチ。(待ちなら許そう)
もう1枚ピンズを引けば一気に清一色へ!
のポン、のチーでも12000点のイーシャンテンになります。
狙ってもても良かったですねー!大きく打って大きく勝つ!的な。
今回はカンリーチを選択しましたが、こーいった選択肢を持っておくのは大事なことです。
今回は、ここまで。
この半荘の牌譜検討配信を同じ最高位戦の浅井裕介プロと行っています。
そちらも是非ご視聴ください!!