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小倉ゆさ|「コスプレイヤー雀士」週末は華麗に変身

小倉ゆさ|「コスプレイヤー雀士」週末は華麗に変身

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メイド服と少しはにかんだ表情がトレードマークの「コスプレイヤー雀士」。それがRMUに所属する小倉ゆさだ。大好きな麻雀とコスプレを合体させ、麻雀ファンの間でも人気が高まっている小倉。愛らしいルックスだけでなく、有名女子大卒で元公務員、そして現在はITエンタメ企業勤務という輝かしいキャリアも持ち合わせている。その合間を縫ってまで、小倉が麻雀に打ち込む理由とは一体何なのか。今回はそんな小倉と麻雀を結びつけるストーリーに迫ってみたい。

目次

小倉ゆさの基本情報・プロフィールデータ

名前

小倉ゆさ(おぐら・ゆさ)

生年月日

12月9日

職業

プロ雀士、会社員

趣味・特技

デザイン 

本人公式SNS

Twitter
YouTube 

所属団体

RMU

プロ入会年

2020年

平日はフルタイムOL、週末はコスプレ雀士として活動する小倉プロには実はデザイナーとしての一面も。SNSのヘッダー、サムネイルや各種ロゴデザインを自ら手掛けてYouTubeチャンネルやTwitterで使用しているほか、他のYouTuberからの依頼を受けることもあるという。また、麻雀牌をモチーフにしたオリジナルグッズの制作販売も行っている。

経歴

2020年:RMUに入会

麻雀との出会い・きっかけ

小倉が麻雀を始めたのは中学時代。父親が麻雀卓を自宅に導入したことをきっかけに、2人の妹を含めた父娘4人で卓を囲むようになったそうだ。麻雀のルールを全く知らない姉妹の教科書となったのは、父が買ってきた片山まさゆき氏の麻雀漫画『打姫オバカミーコ』だった。
こうして、身近なゲームの一つとして麻雀を楽しんでいた小倉。進学した津田塾大学でも、所属したサークルで麻雀を打っていた。多くのプロ雀士のように「大学時代に没頭した」というほどではないが、ビールケースの上にマットを敷いて麻雀を楽しんでいたそうだ。

大学卒業後は公務員となったため、大好きだった麻雀もコスプレも封印する生活を送っていた小倉。その後転職を重ね、ようやく生活が落ち着き始めた2020年。「雀魂 -じゃんたま-」を始めたことをきっかけに、麻雀の楽しさを再認識したという。これがきっかけで麻雀プロ団体の受験を思い立った小倉はあらためて麻雀の勉強を積み重ね、RMUに入会したのであった。

SNSでの評価・評判

「コスプレ雀士・小倉ゆさ」にとって、SNSは立派な主戦場の一つ。華やかな写真を数多くアップしており、1枚の写真の影響力でフォロワー数が1500人増えたこともあるという。それだけに、小倉の投稿を日々楽しみにしているファンも多い。

RMUのティアラリーグでは、Aリーグ初参戦ながら最終節までクライマックス進出の可能性を残していた小倉。上位にはライセンスプロも顔をそろえる中であと一歩のところで快挙を逃したが、応援していたファンの期待に十分応える活躍だったといえよう。

「推し」のプロ雀士がゲストとして来店している麻雀店へ足を運びたいという気持ちは多くの麻雀ファンが抱くもの。「打ってみたい」「話したい」など理由はさまざまだが、小倉の場合は「本格的なコスプレ姿をひと目見たい」というファンの方も多いようだ。

ゲストプロとして様々な麻雀店を来訪している小倉。丁寧なファンサービスはもちろんのこと、様々な衣装を見事に着こなして麻雀店を盛り上げてくれているようだ。

小倉ゆさのおすすめの動画

麻雀初心者向けの手作り動画

小倉プロは自身のYouTubeチャンネルで、麻雀初心者に向けた解説動画をアップしている。麻雀を始めたばかりの人にもわかりやすい言葉を選び、「最初に覚えたい役」「ポン・チーのやりかた」「平和について」を丁寧に説明している。

アバターのデザインから解説画面の作成、吹き込みにいたるまで、動画編集のほとんどを小倉自身が手掛ける熱の入れようだ。本格的な動画だけに制作するにはかなりの時間を要するようで、アップされているのは2022年2月現在では前述の3本のみ。麻雀プロとして多忙を極める中での動画制作は骨の折れる作業ではあるが、次作を心待ちにしているファンも多い。

麻雀YouTuberの大会に参加

チャンネル登録者数10万人超の麻雀YouTuber堀内正人さんをはじめ、麻雀関連の動画を投稿しているYouTuberが招かれた大会に、小倉も参加した。実は雀荘ゲストはこの日が初めてという小倉だったが、チーム戦形式で行われた大会で奮闘。大会の様子は各ゲストが投稿しており、さまざまな視点で対局を楽しむことができる。

小倉ゆさのニュース・こぼれ話

美しすぎる七対子

[東][南][西][北][赤五][赤⑤][赤5]を含むなんとも豪華な七対子。小倉が雀魂でアガった七対子だ。赤が3枚なので満貫ではあるが、小倉は「これ以上ないくらい綺麗な七対子だから点数もうちょっとおまけして欲しい」とツイート。これに対して、Twitterでは「ミニ四喜オールスター」や「三色対子」「小小四喜」など、オリジナルのネーミングを挙げて「美しすぎる七対子」を称える声が数多くあがっていた。

入会2年目のティアラAリーガー、奮闘

RMUへの入会直後から女流選手による研修リーグ「ティアラリーグ」に参戦した小倉プロ。2020年のリーグ戦は、入会時期の関係などにより2節のみの出場となった。ただ、その2節で好結果を収めたことで、トータルポイントはなんと2位。初参加のリーグ戦で見事に昇級を果たした。
入会2年目にしてAリーグ入りした小倉プロだが、2021年のリーグ戦でも歴戦の先輩プロにもまれながら奮闘。ティアラ・クライマックスへの進出こそ逃したものの、8位でリーグ戦を終え、Aリーグ残留を決めたのだった。

雀荘デビューのススメ

小倉はコスプレメインのファンに対しても、麻雀の魅力を積極的に伝え続けている。小倉のnoteでは「雀荘はこわくない!」と題して、おすすめの麻雀店が紹介されている。自作のイラスト入りでポップなサムネイルが付いているため、気軽に読んでみたくなるnoteだ。

小倉自身、当初は雀荘が怖い場所だと思い込んで一歩踏み出せなかったそうだが、実際は違うということを伝えたくてこのnoteを書いたそうだ。そんな小倉によると、雀荘選びで大切なのは「事前リサーチ」。初めて訪れる雀荘の場合は、プロとなった今でも周囲の人にどんな店かを必ず聞いてから訪問するという。まだ雀荘に抵抗があるという方は小倉のnoteを読んで、ぜひ楽しい雀荘ライフをスタートしていただきたい。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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