<RMUリーグ>◇第10節◇30日◇東京・麻雀スタジオ
RMU(リアル・マージャン・ユニット)のトップリーグ「第7期RMUリーグ」の最終節となる第10節が30日、東京の麻雀スタジオで行われ、阿部孝則が第2期以来5年ぶり2度目の優勝を果たした。
1,2回戦で松ヶ瀬隆弥が2連勝し、3回戦では谷井茂文がオーラスの大連荘で70000点のトップ。荒れた展開でも「自分の麻雀をしっかり打つ事を考えて打った。」と黙々といつもの麻雀を打ち続けた。
「もう勝てないかと思った」。第2期を優勝したが、3~5期で絶不調に。「押し切れなかった、勝負に参加できなかった」という暗黒の時代に引退も考えたというが、「継続してこれたからこそ優勝できたので、仮に勝てなくなったとしても、麻雀が打てる内は続けていきたい。」と力強く語った。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 阿部 孝則 | 163.7 |
2 | 松ヶ瀬 隆弥 | 102.9 |
3 | 谷井 茂文 | 80.1 |
4 | 河野 高志 | ▲139.3 |
5 | 多井 隆晴 | ▲212.4 |
【RMUリーグ概要】
S級ライセンスもしくはR1で優勝したA級ライセンス、またはクライマックスリーグで優勝したB級ライセンスのみが所属することができるプロリーグ。
年間10節40半荘を行う。第7期は5人打ちのため、1節に付き、抜け番制の5回戦を行う。
※人数が4の倍数に満たない場合、ランキング最上位者を補充する場合がある。
【歴代優勝者】
第1期 多井隆晴
第2期 阿部孝則
第3期 多井隆晴(2)
第4期 谷井茂文
第5期 河野高志
第6期 多井隆晴(3)
第7期 阿部孝則(2)