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プロ歴13年目の富永修が初戴冠!/第19期雀竜位決定戦

プロ歴13年目の富永修が初戴冠!/第19期雀竜位決定戦

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日本プロ麻雀協会のタイトル「第19期雀竜位決定戦」(3日間全15回戦)の最終日となる3日目が14日に行われ、第7期後期入会の富永修が初優勝となった。

雀竜位戦は各級から毎年半数が降級となる厳しいサバイバル戦のシステムとなっている。富永は今年度E級から駆け上がり初の決勝進出を決めた。

決勝の対局者はディフェンディングの大浜岳、A級1位の吉田航平、A級2位の末岡尚、A級3位の富永修、A級4位の松本吉弘での対局となった。

初日、二日目を終え、富永、末岡が一歩リード。大浜は2日終了時点で敗退となり、松本もかなり厳しいポイントで最終日を迎えた。

2日目終了時点の成績

最終日は11回戦から吉田、末岡、富永、吉田という順番でトップを獲得。吉田はまだ厳しいポイント差だったが末岡はトップを取れば十分に逆転圏内で最終戦を迎えた。

14回戦終了時点の成績

最終戦は吉田と富永がしっかりアガリを決めて局を進行して富永が徐々に優位な展開に。厳しい状況の松本も南3局の親番でしっかり粘って連荘を続け、末岡は一人持ち点が1万点を割り厳しい展開となった。

しかし、南3局4本場に末岡がツモれば一気に逆転する四暗刻の聴牌。富永からアガリ牌が放たれるが出アガリの満貫ではまだまだトップまでは遠く苦渋のスルー。山に一枚残っていたがツモれずに流局となった。

南3局4本場 末岡の四暗刻聴牌

15回戦は吉田のトップ、富永は3着で終了。トータルポイント259.6ポイントで富永が優勝を決めた。

優勝した富永は、「今日が一番苦しかったですね。決定戦初めて出させていただいて、たくさんの皆様に応援、稽古に協力いただき、そのおかげで優勝という結果を手にすることができました。本当にありがとうございました。」と喜びを語った。

成績

【雀竜位戦概要】
F級予選から始まり、F級、E級、D級、C級、B級、A級と進んでいく。
(前年度雀竜位戦の成績によりスタートする級が決まる)
A級上位4名が決定戦に進出。前年度雀竜位を交え決定戦が行われる。
雀王戦リーグとは異なり、入会初年度から決勝まで進めるシステムのため、多くの若手スターが生まれたタイトル戦でもある。

【歴代雀竜位】
第1期 鍛冶田 良一
第2期 鍛冶田 良一(2)
第3期 小倉 孝
第4期 小倉 孝(2)
第5期 石野 豊
第6期 吉田 基成
第7期 福田 聡
第8期 伊達 直樹
第9期 内海 元
第10期 仲林 圭
第11期 渋川 難波
第12期 斎藤 俊
第13期 武中 進
第14期 吉田 基成(2)
第15期 江崎 文郎
第16期 江崎 文郎(2)
第17期 矢島 亨
第18期 大浜 岳
第19期 富永 修

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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