こんばんは、まろちょふです。二月も後半となりました。気づいたら一年が終わってしまいそうですね。
今日は2/8(水)に麻雀スリアロchで配信されたRTDマンスリーリーグThe All Star League 第4節3回戦での大崎初音プロの一打を紹介します。
局面はオーラストップ目。二着目とはマンガンで変わる程度の差。不用意に放銃はしたくない場面です。
配牌はまずます。ターツこそありませんが充分仕掛けてあがれそうな手に見えます。
ここは積極的に仕掛け、とをポン。安全牌のも切って自分であがりを決めに行きます。
残したを8巡目にポン。待ちのテンパイとなります。
ここでラス目の大澤プロが自風のをポン。3900点のテンパイですが供託と一本場でどこからあがっても二着となる待ちのテンパイ。
赤もあるこのルール、あっさりとした役牌のポンであってもうっかりマンガンあるケースが多々あります。
大崎プロは大澤プロにマンガン放銃してしまうと逆転されてしまう為、無視できない状況です。しかし自分の手牌はいわゆる4センチ両面テンパイ。このまま押し切るしかないか?
大澤プロの河は(ポン出し)と待ちがあまり絞れません。
ここで大崎プロにが。このまま放銃となるか?と思われましたがなんとノータイムで打。のシャンポン待ちに待ち変えして放銃を回避。
その直後大澤プロがを掴み、大崎プロの、トイトイの5200は5500点のあがりとなりました。
大崎プロは今回の選択について自身のブログで理由を述べています。
大澤さんのポンのあとの切り方で聴牌だろうなと思い(良くも悪くもこういうのが私はすごく多い…)大澤さんに打ってラスになりたくない村上さんや愛内が避けるであろう、そして手牌に組み込めるであろう索子の両面よりも、早めに決着をつけられそうな九を待ちに入れたほうがいいと思いました。自分の中に「勝負を長引かせたくない」という気持ちが強かったのも事実です。 その先の思考で、今後入るかもしれないリーチに対して(多分聴牌であろう)大澤さんのアガりか横移動を祈って2巡凌げそうな九対子というのがあって、前半をうまく説明できないままここの話をしてしまったということなのです。。。
たしかに、早期決着は待ちの方が優秀であると考えられますが即決できる判断力はとても見事でした!
その他の判断についてもブログに記載されてますので是非ご覧下さい!